トルコ語の発音モジュール理論編はこれで終わりです。いろいろ難しいところも多かったと思います。お疲れさまでした。
まずは細かい単音よりも文全体のイントネーションを繰り返してみましょう。それによってトルコ語らしい発音になっていくと思います。
ということで、何冊かの読みやすい語学書と、理論編を書くために参考にした著書・論文を挙げて、この理論編を締めくくりたいと思います。
語学書(附属CD・テープがあるもの)
アイデン・ヤマンラール、ヤマンラール・水野美奈子(1998)『250語で覚えるやさしいトルコ語会話』白水社
大島直政(2004)『エクスプレス トルコ語』白水社
野田納嘉子(1999)『語学王 トルコ語』三修社
参考文献
川口裕司(2005)「現代トルコ語の音体系 ―分節音に関する批判的レビュー―」『語学研究所論集』東京外国語大学語学研究所
林徹(1989)「トルコ語」亀井孝他編『言語学大辞典 言語編(中)』三省堂
福盛貴弘(2004)『トルコ語の母音調和に関する実験音声学的研究』勉誠出版
福盛貴弘、デニズ・ビョケソイ(2006)『旅のお供に 今すぐ使えるトルコ語入門』勉誠出版