東京外国語大学言語モジュール

2.1. 母音(1)
 インドネシア語の母音は,a, i, u, é, o, eの6つです。ここではéとeを書き分けていますが,正書法ではこの2つの発音はともにeと表記されます。そのため,eという表記の発音は,文字からのみではéとeのどちらの発音かわかりません。どちらの発音が使われるのかは,ひとつひとつ覚える必要があります。なお,多くの辞書や学習書ではこの「TUFS言語モジュール」と同様,éとeに書き分けています。
 
(文中、太字の部分は下で音声を聞くことができます。)
a
i
u
é
o
e
 この6つの母音のうちa, i, é, oは日本語の「あ,い,え,お」に近い発音です。u, eの発音は注意が必要ですので,次項で別に扱います。
 
練習1 モデルに合わせて発音しましょう
/a/
a
/i/
i
/é/
é
/o/
o
 
練習2 モデルに合わせて発音しましょう
apa (何)
nama (名前)
ini (これ)
béda (違い)
toko (店)