まず次の単語の発音を聴いてみてください。
ドイツ語の単語の多くはほぼローマ字読みで通じます。たとえば Name は a を伸ばして[ナーメ], binden は[ビンデン]と発音すれば取りあえずは十分です。英語では name や bind をローマ字読みして[ナーメ]とか[ビンド]などと発音してはおそらく通じないでしょうが,ドイツ語はだいたいローマ字のように読めばかなりの単語が正しく発音できてしまいます。 さっそくいくつか練習してみましょう。ボタンをクリックし,お手本の真似をして発音してみてください。 |
音節 次に,今の単語を少し分解してみましょう。まずそれぞれの単語はいくつの「音のかたまり」から出来ているでしょうか?
もう一度それぞれの単語をクリックして発音をよく聴いてみてください。―― アクセント アクセントはどの音節にあったでしょうか? gut は音節が1つしかないので問題になりませんが,2音節の1から9までは
danke ,
haben ,
denken ,
leben  ... というように,いずれも第1音節にアクセントが置かれていましたね。
ドイツ語の単語は原則として第1音節にアクセントが置かれると考えてください。外来語など,後ろの音節にアクセントが置かれる単語もたくさんありますが,まずは原則をしっかり覚えておきましょう。 さて,最初に「ローマ字読みでOK」と書きましたが,少しだけ注意が必要です。たとえば,6の Bibel や9の dunkel の
最後は子音 l で終わっているので, Bibelu や dunkelu
などとならないように気をつけてください。10の gut も guto ではいけません。このプログラムの説明では,
便宜上カタカナを用いることもありますが,ドイツ語の綴りが子音で終わっているときは,最後に[ウ][オ][イ]などの母音が入らないように注意しましょう。では練習をしてみましょう。 |