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高度教養科目教材
本拠点が開発する様々な研究目的別の多言語コーパスを利用して,言語研究や文化研究に関する先端的な教養科目教材を提供します。多言語かつインターネット上の言語資源を活用する研究目的別コーパスは世界的にも類例がない。
さらに世界の諸文化に関する論考をコーパス化し,文化研究のための教材も開発中です。
言語学
拠点では当初より個別的な言語研究だけでなく,通言語的あるいは一般言語的な視点の重要性を強調してきた。世界の言語の音声を共通の基準で記述しようとするのがIPA(国際音声字母)の考え方であり,このIPAの基礎を学び,音声学や音韻論の教養科目の中で利用する目的で開発されたのがIPAモジュールである。また,個別に開発された各国語の文法モジュールをコーパスとして利用し,クロス言語的な視点からアジアやヨーロッパの諸言語の文法を学ぶことができるようにしたのが通言語文法モジュールであり,言語学(とくに対照言語学や類型論)の教養科目として利用可能である。
研究成果
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2004年03月『言語情報学研究報告1TUFS言語モジュール』
通言語文法に関する論文を所収。 -
2004年03月『言語情報学研究報告2 言語学・応用言語学・情報工学』
類型論および通言語文法の論文を所収。 -
2006年02月『言語情報学研究報告9 シンポジウム、講演会、研究報告』
言語情報学についてのシンポジウム、研究報告を所収。 -
2006年11月『言語情報学 Ⅵ Linguistic Informatics and Spoken Language Corpora
Contributions of Linguistics, Applied Linguistics, Computer Sciences -』
コーパス言語学の諸研究を所収. -
2007年03月『言語情報学 Ⅶ Linguistic Informatics and Corpus Linguistics』
招待研究者による拠点の外部評価報告,TUFS言語モジュールの利用報告書を掲載.