発音モジュールの「理論編」はこれで終わりです。お疲れ様でした。
最後に、今後、さらに発音について学びたい人のために、参考書をいくつかあげておきましょう。
個々の発音がある程度できるようになったら、今度は会話や文脈の中で、発音の流暢さや聞き取り能力を養うことが大切です。まず、会話モジュールに進んで、会話を映像とともに聞きとるのもいいでしょう。
→フランス語会話モジュール
市販の教科書としては、日本語ではたとえば以下の3冊があります。ただし3番目は内容が少し難しいかもしれません。
阿南婦美代 (2002) 『フランス語の書きとり・聞きとり練習』、エディション・フランセーズ.
中井珠子 (1995) 『コミュニケーションのためのフランス語リスニング入門]、白水社.
中井珠子、古石篤子、大木充、田島宏 (1994) 『コレクションフランス語⑥ 聞く』、白水社.
フランス語では、次の本がいいでしょう。
Martins, C. et J.-J. Mabilat (2004) Son et intonation Exercices de prononciation, Didier.
では引き続きフランス語を勉強してください。Bonne continuation!