21世紀COEプログラム 言語運用を基盤とする言語情報学拠点(2002-2006年度)

若手研究者育成

新しい言語教育研究者の養成に向けて

本拠点形成の教育目標は,言語学,言語教育学,情報工学に関する専門知識を有し,高度な言語運用能力を駆使しながら,わが国の外国語教育の多言語化と高度化に貢献することができる新しいタイプの言語教育研究者を養成することに他ならない。これにより従来の言語研究者と言語教育者という垣根は取り払われ,トータルな視野をもった次世代の言語情報学者が誕生する。

若手研究者育成プログラム

拠点では若手研究者育成のために以下の5つのプログラムを実施した。

1) ウェブ教材開発プログラム TUFS言語モジュールのコンテンツ開発を通して音声学,言語学,情報工学等を学ぶ。
2) TUFS外国語教育研修プログラム サマースクール,授業等を通して言語教育の実践を学ぶ。
3) フィールド調査プログラム 海外での臨地調査を通して言語運用能力,問題解決能力を身につける。
4) 若手研究者自立支援プログラム 博士号取得,国際会議発表,研究論文執筆等を
推進する。
5) 研究連携プログラム 学外協力者との研究連携による院生教育を実施する。

   国際会議発表

   TUFS外国語研修プログラム

   博士号取得