東京外国語大学言語モジュール

スコットランド英語発音
Man, what a lovely view!"Man"の"a"は口の開きが広く、日本語の「あ」に近い発音になっている。また、"what"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
I know. I love this place."know"の母音は単母音化して「ノー」のように発音されている。
Every time I come here, I feel so alive."here"の"r"は米英語と同様、接近音で発音されている。
Aye. I ken what you mean."what"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
The fresh air does me good."air"の"r"は発音されていない。
Plus, can you picture a more beautiful place than this?"picture"の"i"は「え」に近い発音になっている。また、"beautiful"の"t"は声門閉鎖音になっており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
This is nature at its best."nature"の"r"は発音されていない。
What! What are you doing?"What"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない。また、"doing"の"o"は「え」に近い母音で発音されている(スコットランド英語の特徴)。
Am just in awe of it all."just"、"it"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
Naw. What you just did."What"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない。また、"did"の"i"の口の開きは広く、「え」に近い母音に聞こえる(スコットランド英語の特徴)。
Throwing your can on the ground."ground"の"ou"部分は二重母音の出だしの口の開きが小さい(スコットランド英語の特徴)。
The can. You just threw it on the ground."it"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない。また、"ground"の"ou"部分は二重母音の出だしの口の開きが小さい(スコットランド英語の特徴)。
Dinnae dae that. Pick it up."it"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
That's nae big deal."big"の"i"の口の開きは広く、「え」に近い母音に聞こえる(スコットランド英語の特徴)。
You shouldnae litter."litter"の語頭の"l"は舌先が歯茎につく他に、後舌面が盛り上がって発音される「暗いl」になっている(スコットランド英語の特徴。イングランドの標準的な発音では後舌面の盛り上がりのない「明るいl」になる)。
Naebody wants to see your rubbish all over the place."Naebody"の"od"部分の発音は脱落している。"your"、"over"の"r"は米英語と同様、接近音で発音されている。
Alright, alright. Calm yourself down."Calm"の"a"は「あ」の音に近い母音(少し[æ]寄り)になっている(スコットランド英語の特徴)。イングランドの標準的な発音では /kɑːm/となる。"down"は「ドゥン」のように発音されている(スコットランド英語の特徴)。
I get your point. I was being thoughtless."get"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
Thanks."Thanks"の"a"は「あ」の音に近い母音になっている。スコットランド英語では"Thanks" /θæŋks/の/æ/と"Calm" /kɑːm/の/ɑː/を区別しない(スコットランド英語の特徴)。