東京外国語大学言語モジュール
東外大言語モジュール
top
英語
スコットランド英語
会話
教室用
34: しないでくれと言う
JA
EN
01.挨拶する
02.注意をひく
03.人にものをあげる
04.経験についてたずねる
05.手段についてたずねる
06.能力についてたずねる
07.場所についてたずねる
08.意見を述べる
09.比べる
10.提案する
11.依頼する
12.例をあげる
13.妥協する
14.許可を求める
15.しなければならないと言う
16.禁止する
17.しなくともよいと言う
18.要求する
19.希望を述べる
20.人を紹介する
21.感謝する
22.自己紹介する
23.謝る
24.さよならを言う
25.金額についてたずねる
26.予定を述べる
27.程度についてたずねる
28.時間についてたずねる
29.数字についてたずねる
30.特徴についてたずねる
31.好きなものについて述べる
32.好きな行動について述べる
33.順序について述べる
34.状況についてたずねる
35.条件をつける
36.理由を述べる
37.指示する
38.しないでくれと言う
39.招待する
40.助言する
パターン1
パターン2
パターン3
パターン4
語彙
発音
状況表示
スコットランド英語
日本語
発音
語彙
A
ジョック
Jock
B
エレノア
Eleanor
▼
A
Man, what a lovely view!
うわぁ、なんて素晴らしい眺めなんだ。
"Man"の"a"は口の開きが広く、日本語の「あ」に近い発音になっている。また、"what"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
B
I know. I love this place.
そうね。私もこの場所が大好き。
"know"の母音は単母音化して「ノー」のように発音されている。
Every time I come here, I feel so alive.
ここに来るたびに生き生きとするの。
"here"の"r"は米英語と同様、接近音で発音されている。
A
Aye. I ken what you mean.
うん。言いたいことはわかるよ。
"what"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
Aye.
Yes.
"Aye"は"Yes"の意味。スコットランド英語では頻繁に使用される。「はい」
ken
know
"ken"は"know"の意味。「知っている」
The fresh air does me good.
新鮮な空気が気持ちいい。
"air"の"r"は発音されていない。
Plus, can you picture a more beautiful place than this?
それに、ここよりも美しい場所を想像できるかい?
"picture"の"i"は「え」に近い発音になっている。また、"beautiful"の"t"は声門閉鎖音になっており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
This is nature at its best.
自然の一番良い状態だよ。
"nature"の"r"は発音されていない。
B
What! What are you doing?
ちょっと!何をしているの?
"What"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない。また、"doing"の"o"は「え」に近い母音で発音されている(スコットランド英語の特徴)。
A
Just taking it all in.
自然を満喫しているんだよ。
Am just in awe of it all.
畏怖を感じるね。
"just"、"it"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
B
Naw. What you just did.
そうじゃなくて、今やったこと。
"What"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない。また、"did"の"i"の口の開きは広く、「え」に近い母音に聞こえる(スコットランド英語の特徴)。
Naw
No
"Naw"は"No"の意味。「いいえ」
Throwing your can on the ground.
地面に缶をポイ捨てしたでしょ。
"ground"の"ou"部分は二重母音の出だしの口の開きが小さい(スコットランド英語の特徴)。
A
Huh?
え?
B
The can. You just threw it on the ground.
缶のこと。地面にポイ捨てしたじゃない。
"it"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない。また、"ground"の"ou"部分は二重母音の出だしの口の開きが小さい(スコットランド英語の特徴)。
Dinnae dae that. Pick it up.
それはやめて。拾って。
"it"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
Dinnae dae that.
Don't do that.
"Dinnae dae that."は"Don't do that"の意味。「それをやってはいけない」
A
That's nae big deal.
大した事ないじゃないか。
"big"の"i"の口の開きは広く、「え」に近い母音に聞こえる(スコットランド英語の特徴)。
That's nae big deal.
That's not a big deal.
"That's nae big deal."は"That's not a big deal."の意味。「大したことないじゃないか」
B
Hey, this is a bonny place. Let's keep it that way.
ねえ、この場所は美しい場所よ。そのままにしておかないと。
bonny
beautiful
"bonny"は"beautiful"の意味。「美しい」
You shouldnae litter.
ごみを捨てちゃだめ。
"litter"の語頭の"l"は舌先が歯茎につく他に、後舌面が盛り上がって発音される「暗いl」になっている(スコットランド英語の特徴。イングランドの標準的な発音では後舌面の盛り上がりのない「明るいl」になる)。
Naebody wants to see your rubbish all over the place.
誰もあちこちにあなたのゴミを見たくはないでしょ。
"Naebody"の"od"部分の発音は脱落している。"your"、"over"の"r"は米英語と同様、接近音で発音されている。
Naebody
Nobody
"Naebody"は"Nobody"の意味。「誰も~ない」
rubbish
garbage
"rubbish"は"garbage"の意味。「ゴミ」
A
Alright, alright. Calm yourself down.
わかった、わかった。落ち着いて。
"Calm"の"a"は「あ」の音に近い母音(少し[æ]寄り)になっている(スコットランド英語の特徴)。イングランドの標準的な発音では /kɑːm/となる。"down"は「ドゥン」のように発音されている(スコットランド英語の特徴)。
I get your point. I was being thoughtless.
わかったから。配慮が足りなかったよ。
"get"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
B
Thanks.
ありがとう。
"Thanks"の"a"は「あ」の音に近い母音になっている。スコットランド英語では"Thanks" /θæŋks/の/æ/と"Calm" /kɑːm/の/ɑː/を区別しない(スコットランド英語の特徴)。
場所:
大自然の中
状況:
エレノアがジョックに缶をポイ捨てしないように言う。