東京外国語大学言語モジュール
「（もし）～なら」 仮定・条件を表す表現
仮定・条件を表すには、kalau「（もし）～なら」を用います。kerana/sebab と同様に、～の部分は、これらの語の後に来、名詞句と文が入ります。文が入る場合、主語は主節と同じであれば、なくても構いません。
kalau saya（名詞句）
(私なら)
kalau awak nak lulus dalam peperiksaan（文、主語あり）
(君が試験に合格したいなら)
kalau tidak jelas（文、主語なし）
(よく分からないなら)
kalauに導かれる仮定・条件の表現は、帰結を表す部分の前にも後にも来られます。
帰結 (A) kalau 仮定・条件 (B).「（もし）Bなら、A。」
Kalau 仮定・条件 (B), 帰結 (A).「（もし）Bなら、A。」
Kalau saya, saya tak kisah.
(私なら、構いません。)
Awak kena belajar bersungguh-sungguh kalau awak nak lulus dalam peperiksaan.
(試験に合格したいなら、君はちゃんと勉強しなくっちゃ。)
Pelajar harus bertanya kepada pensyarah kalau tidak jelas.
(まだよく分からないなら、学生は先生に質問すべきだ。)