固有語の数詞の11(열하나)から19(열아홉)と,31(서른하나)から39(서른아홉)を学びましょう。固有語の数詞の十の位の数は終声がㄹかㄴのいずれかです(Step20を参照)。そこで,先にこれらの発音の特徴を知っておくことで,99までの固有語の数詞の発音を効率よく理解することができるわけです。
まず,11から19を見ましょう。열の次の둘,셋,다섯は濃音化,넷は流音化します。열と여섯,여덟の間には[n]が挿入されます。
実際の発音では열일곱が[열릴곱]と発音されることもあります。
次に31から39を見てみます。30は서른と言います。서른と여섯,여덟の間には[n]が挿入されます。
実際の発音では서른둘[서른뚤],서른셋[서른쎋],서른다섯[서른따섣],서른일곱[서른닐곱]とも発音されることもあります。