東京外国語大学言語モジュール

疑問文(1):諾否疑問文

 「はい」「いいえ」で答える疑問文(諾否疑問文)は、特定の文型や言い回しをする必要がありません。基本的には文末のイントネーションを疑問調に上げるのみです。フォーマルな文体では、しばしば文頭に apakah を用いることもあります。
 質問に対する答え方は、一般的に以下のようになります。
【名詞文】肯定:ya,否定:bukan
【非名詞文】肯定:ya,否定:tidak
【sudah / belum を伴う疑問文】肯定:sudah,否定:belum
 ただし、ya は《肯定》というよりも相手の発言に対し「ええ」と相槌を打つ語と言えます。