東京外国語大学言語モジュール

フィリピン英語発音
It’s time to say goodbye."It's"の"It"の部分が省略されて、無声歯茎摩擦音[s]だけが発音されている。
We’re leaving.語強勢の移動が起こり、"leaving"の強勢は"ing"の部分に置かれている(比英語の特徴)。
We’ve lived here for 3 years!"3 (three)"の"th"の発音は無声歯茎破裂音[t]で発音されている(比英語の特徴)。"years"の/z/は無声化して無声歯茎摩擦音[s]で発音されている(比英語中層・基層方言の特徴)。
I will never forget our endless chikahan.この発話だけでなく、全体として音節を単位に持ったリズムで発話されている(米英語や英英語は強勢が置かれる間隔をリズムの単位とする)。
Our favorite lumpiang and halu-halo."favorite"の/f/は無声両唇破裂音[p]、/v/は有声破裂音[b]で発音され、「ペイバリットゥ」のような発音になっている(比英語基層方言の特徴)。
I will miss you."will"の/l/は「明るいl」で発音されている(比英語の特徴)。
Thanks for being a great roommate."Thanks"の"th"の発音は無声歯茎破裂音[t]で発音されている(比英語の特徴)。
I learned so much from you."learned"の過去形の接尾辞"-ed"の発音が脱落している。このように、比英語では子音連続の最後の要素が脱落しやすい。
Thanks. Take care and keep in touch."keep"の/i:/は短く発音されている。音節が時間的に等間隔に現れる比英語のリズムが形成されている。
Let’s have a merienda or something."something"の"th"の発音は無声歯茎破裂音[t]で発音されている(比英語の特徴)。