A
Hey! How’re you doing?
あら!元気?
B
I’m fine. How are you?
元気だよ。君は?
"are"の発音にみられるように、母音の後の/r/は発音される(米英語と共通)。
A
Good. Come in!
元気よ。いらっしゃい!
特に会話スタイルの場合、"Good"の/d/のように、文末の破裂音は開放が省略されることがある(英英語、米英語と共通)。
B
I’m actually on my way out.
ちょっと用事で出かけている途中だから。
"out"の/t/の開放が省略されている(英英語、米英語と共通)。
I just wanted to give this back to you.
これを君に返したくて。
A
How did the kare-kare turn out?
カレカレはどうなった?
kare-kare"kare-kare"はフィリピン料理の一つで、ピーナッツバターがベースとなっている煮込み料理。牛肉、チンゲン菜、ナスが一般的な具材だが、鶏肉やシーフードを入れることもある。
B
Thanks for your amazing recipe.
すごくいいレシピをありがとう。
Cody loved it so much.
コディーはとても喜んでたよ。
A
Oh, good. I’m glad.
ああ、よかった。嬉しい。
B
Thank you so much.
どうもありがとう。
A
No problem. Anytime.
いいのよ。またいつでも。
"problem"の強勢(イントネーション核)が、第2音節に置かれている(比英語の特徴)。
B
These are for you.
これを君に。
"These"の/z/は無声化して無声歯茎摩擦音[s]の発音になっている(比英語基層・中層方言の特徴)。
I got these when I went to Cagayan.
カガヤンに行った時に買ったんだ。
Cagayan"Cagayan"はフィリピン北部ルソン島にある州のこと。「カガヤン」
A
Oh, great! They look so tempting.
わあ、いいね!すごくおいしそう。
I can’t wait to eat them.
早く食べたい。
"eat"にみられるように、/i:/は英英語・米英語と比べて短く発音される傾向がある(比英語の特徴)。
B
These are made from Carabao’s milk, so they’re nutritious.
カラバオの牛乳から出来ているから、すごく栄養価が高いんだ。
"milk"の/k/の開放が省略されている(英英語、米英語と共通)。
Carabao"Carabao"はフィリピン原産の水牛のこと。「カラバオ」
Hope you like them.
気に入るといいんだけど。
A
I’m sure, I will. Thanks.
絶対に好きになると思う。ありがとう。
英・米英語とは異なり、"will"の/l/は「明るいl」で発音されている(英・米英語では母音の後の/l/は「暗いl」で発音され、ウ/オの音色を伴う)。また、"Thanks"の"Th"は無声歯茎破裂音[t]で発音されている(比英語の特徴)。
B
OK. See you later. Bye.
うん、それじゃあ、またね。
Place: 玄関前
Situation: フェリーがペドロに感謝をする。