東京外国語大学言語モジュール

マレーシア英語発音
Oh, it’s twelve twenty already."already"の"dy"にも強勢が置かれている(米英語・英英語では"rea"の部分に強い強勢が置かれる)。
I’m hungry lah wei. Jom makan!"hungry"の"ry"にも強勢が置かれている(米英語・英英語では"hung"の部分に強い強勢が置かれる)。
Jom. What you want to eat?"What"、"eat"の"t"は息を止める声門閉鎖音で発音している。また、"eat"の母音は短く発音され、「イッ」のように聞こえる(マレーシア英語の特徴)。
Fried chicken!"Fried"の語末の"d"は開放が省略されており、聞こえない。
Of course lah. Crispy and crunchy."crispy"の"py"、"crunchy"の"chy"にも強勢が置かれている(米英語・英英語では、それぞれ"cris"、"crun"の部分に強い強勢が置かれる)。また、英英語と同様、"course"の"r"は発音されていない。
Super nice wei."nice"の"ce"の発音は有声化しており、「ナィズ」のように聞こえる(マレーシア英語の特徴)。
What?"What"の語末の"t"は開放が省略されており、聞こえない。
I just don’t get it."just"、"don't"の語末の"t"は開放が省略されており、聞こえない。"get it" は連結して/t/がたたき音になり、「ゲリッ」のように聞こえる。
What’s so nice about it?つなげて発音されて、「ワッツソーナィサバゥリッ」のように聞こえる。
It’s so damn oily."oily"の"ly"にも強勢が置かれている(米英語・英英語では"oi"の部分に強い強勢が置かれる)。
So what?"what"の語末の"t"は開放が省略されており、聞こえない。
I’m going to get the chicken and a soft drink."soft"の語末の"t"、"drink"の"k"は開放が省略されており、聞こえない。
Ya, I like Chinese teh and talking about all this food is making me hungry.各音節が時間的に等間隔に出てくる傾向が顕著である(マレーシア英語の特徴。米英語、英英語などでは強勢の置かれる音節とそうでない音節が交互に並ぶ傾向があり、強勢の置かれる位置が等間隔に出てくる)。"talking"の最初の母音が短く、第二音節に強勢があり「、「トキン」に聞こえる。
Okay lah. You can go ahead and get your fried chicken."get"の"t"は息を止める声門閉鎖音で発音している(マレーシア英語の特徴)。一方、英英語と同じく、"your"の"r"は発音されていない。
See you back here, okay?英英語と同じく、"here"の"r"は発音されていない。
Okay lah. See you soon."Okay"の母音はどちらも単母音化して、「オケ」に聞こえる(マレーシア英語の特徴)。
Sure.この"Sure"に関しては、米英語と同じく"r"が発音されている。ここで見られるように、この話者は"r"の発音に揺れが見られることがある。