A
Oh, it’s twelve twenty already.
あ、もう12時20分だ。
"already"の"dy"にも強勢が置かれている(米英語・英英語では"rea"の部分に強い強勢が置かれる)。
I’m hungry lah wei. Jom makan!
腹が減ったな。何か食べに行こう!
"hungry"の"ry"にも強勢が置かれている(米英語・英英語では"hung"の部分に強い強勢が置かれる)。
lah"lah"は親しいマレーシア人同士の会話で、文末によく使われる中国南部方言(特に福建語と広東語)由来の間投詞。シンガポール英語でもよく使われる。
wei"wei"は中国語の間投詞のこと。「喂」
Jom makan!Let's go and eat!"Jom makan!"は"Let's go and eat!"の意味。「何か食べよう!」 "Jom"は"Let's go"、"makan"は"eat"の意味。マレー語由来。
B
Jom. What you want to eat?
そうね。何が食べたい?
"What"、"eat"の"t"は息を止める声門閉鎖音で発音している。また、"eat"の母音は短く発音され、「イッ」のように聞こえる(マレーシア英語の特徴)。
Jom.Yes, let's."Jom"はこの場合"Yes, let's."の意味。「そうしよう」
A
Fried chicken!
フライドチキン!
"Fried"の語末の"d"は開放が省略されており、聞こえない。
B
Eee! You actually like that?
やだ!それ本当に好きなの?
A
Of course lah. Crispy and crunchy.
もちろん。カリカリ、サクサクしていて、
"crispy"の"py"、"crunchy"の"chy"にも強勢が置かれている(米英語・英英語では、それぞれ"cris"、"crun"の部分に強い強勢が置かれる)。また、英英語と同様、"course"の"r"は発音されていない。
lah"lah"は親しいマレーシア人同士の会話で、文末によく使われる中国南部方言(特に福建語と広東語)由来の間投詞。シンガポール英語でもよく使われる。
Super nice wei.
すごく美味しいじゃないか。
"nice"の"ce"の発音は有声化しており、「ナィズ」のように聞こえる(マレーシア英語の特徴)。
wei"wei"は中国語の間投詞のこと。「喂」
A
What?
何で?
"What"の語末の"t"は開放が省略されており、聞こえない。
B
I just don’t get it.
さっぱりわからない。
"just"、"don't"の語末の"t"は開放が省略されており、聞こえない。"get it" は連結して/t/がたたき音になり、「ゲリッ」のように聞こえる。
What’s so nice about it?
フライドチキンの何がいいの?
つなげて発音されて、「ワッツソーナィサバゥリッ」のように聞こえる。
It’s so damn oily.
すごく油っこいじゃない。
"oily"の"ly"にも強勢が置かれている(米英語・英英語では"oi"の部分に強い強勢が置かれる)。
damnvery"damn"はこの場合"very"の意味。「とても」
oilygreasy"oily"は"greasy"の意味。「油っこい」
A
So what?
だから?
"what"の語末の"t"は開放が省略されており、聞こえない。
I’m going to get the chicken and a soft drink.
僕はフライドチキンとソフトドリンクにするよ。
"soft"の語末の"t"、"drink"の"k"は開放が省略されており、聞こえない。
B
I feel like noodles and some ice Chinese teh.
私は麺と冷やした中国茶が欲しいな。
tehtea"teh"は"tea"の意味。「お茶」
B
Ya, I like Chinese teh and talking about all this food is making me hungry.
うん、中国茶好きなの。話していたらなんだかお腹が空いてきちゃった。
各音節が時間的に等間隔に出てくる傾向が顕著である(マレーシア英語の特徴。米英語、英英語などでは強勢の置かれる音節とそうでない音節が交互に並ぶ傾向があり、強勢の置かれる位置が等間隔に出てくる)。"talking"の最初の母音が短く、第二音節に強勢があり「、「トキン」に聞こえる。
Okay lah. You can go ahead and get your fried chicken.
ねえ。あなたはフライドチキンを買いに行っておいで。
"get"の"t"は息を止める声門閉鎖音で発音している(マレーシア英語の特徴)。一方、英英語と同じく、"your"の"r"は発音されていない。
lah"lah"は親しいマレーシア人同士の会話で、文末によく使われる中国南部方言(特に福建語と広東語)由来の間投詞。シンガポール英語でもよく使われる。
See you back here, okay?
あとでここで会おうね。いい?
英英語と同じく、"here"の"r"は発音されていない。
A
Okay lah. See you soon.
わかった。じゃ、あとで。
"Okay"の母音はどちらも単母音化して、「オケ」に聞こえる(マレーシア英語の特徴)。
B
Sure.
うん。
この"Sure"に関しては、米英語と同じく"r"が発音されている。ここで見られるように、この話者は"r"の発音に揺れが見られることがある。
場所: ショッピングセンター
状況: ブライアンとミミが昼食に食べるものに関して話す。