東京外国語大学言語モジュール
東外大言語モジュール
Top
英語
インド英語
会話
教室用
31: しなければならないと言う
JA
EN
01.挨拶する
02.注意をひく
03.人にものをあげる
04.経験についてたずねる
05.手段についてたずねる
06.能力についてたずねる
07.場所についてたずねる
08.意見を述べる
09.比べる
10.提案する
11.依頼する
12.例をあげる
13.妥協する
14.許可を求める
15.しなければならないと言う
16.禁止する
17.しなくともよいと言う
18.要求する
19.希望を述べる
20.人を紹介する
21.感謝する
22.自己紹介する
23.謝る
24.さよならを言う
25.金額についてたずねる
26.予定を述べる
27.程度についてたずねる
28.時間についてたずねる
29.数字についてたずねる
30.特徴についてたずねる
31.好きなものについて述べる
32.好きな行動について述べる
33.順序について述べる
34.状況についてたずねる
35.条件をつける
36.理由を述べる
37.指示する
38.しないでくれと言う
39.招待する
40.助言する
パターン1
パターン2
パターン3
パターン4
語彙
発音
状況表示
インド英語
日本語
発音
語彙
A
ヴィカス
Vikas
B
アジェイ
Ajay
▼
B
Hey, Vikas!
なあ、ヴィカス!
Ready for the party tonight?
今夜のパーティーに行くんだろ?
"tonight"の/t/、"ready"の/d/はそり舌音で、それぞれ[ʈ]、[ɖ]で発音されている(印英の特徴)。"party"の/t/はたたき音で「パーリー」のような発音になっている。
A
Sameer's party?
サミールのパーティーのこと?
"party"の/t/はそり舌音[ʈ]で発音されている(印英語の特徴)。
B
Yeah, in Taj Hotel.
ああ、タージホテルの。
"Hotel"のアクセントが第一音節の"Ho-"に置かれており、第二音節の母音が弱化している(英英語、米英語では第二音節にアクセントが置かれる)。
Taj Hotel
ニューデリー市内にある高級ホテル。ムンバイを拠店とするインドの高級ホテルチェーンTaj Hotels Resorts and Palacesの一つ。
A
Sorry, I have some other plans.
ごめん、他に用事があるんだ。
"Sorry"の/r/はたたき音で、日本語の「ラ行」のような発音になっており、母音は単母音化して「ソーリー」のような発音になっている(印英の特徴)。
B
Oh, come on!
え、おいおい!
How can you miss a party in Taj?
タージでのパーティーに行かないなんて。
"miss a party in Taj"は繋げて発音され、「ミッサパーリンタージ」のように聞こえる。
A
No, you go ahead.
君は行きなよ。
"no"と"go ahead"の"o"は単母音化している(印英の特徴)。
I have to go to Manish's house in South Delhi.
僕は南デリーのマニシュの家に行かないと。
/t/、/d/はそり舌音で、それぞれ[ʈ]、[ɖ]で発音されている(印英の特徴)。また、"South Delhi"の"th"の発音が脱落して、「サウッデリー」のような発音になっている。"Manish's"の所有を表す"-s"の部分が[ʌs]で発音され「マニーシャス」と聞こえる。
B
Why?
なんで?
A
You know, I was in hospital last month and my family was in Hyderabad.
ほら、僕は先月入院していて、家族がハイデラバードにいたんだ。
/d/、/t/に加え、"hospital"や"last"の/l/もそり舌音で発音されている。"Hyderabad"の/r/はたたき音で日本語の「ラ行」のような発音となっている(すべて印英の特徴)。
Hyderabad
Hyderabadはインド南部のテランガーナ州の州都のこと。「ハイデラバード」
That time Manish helped me a lot.
その時マニシュがすごく助けてくれて、
"lot"の"o"は前後のそり舌音[ɭ]、[ʈ]からの同化を受け、"or"のように発音されていると考えられる。
He even stayed with me in the hospital.
入院先に泊まってもくれたんだよ。
B
Oh, that's really nice of him.
へえ、マニシュはすごく親切だね。
"of"の"f"が無声化して「オフ」と発音されている。
A
Yeah.
うん。
Now Manish needs my help with his Mathematics project.
今マニシュは数学の課題で僕の助けが必要なんだ。
"help"の/l/は明るいlを用いて発音している(印英の特徴)。
So I want to spend the evening with him helping with his project.
だから僕は夕方、彼の課題の手伝いたいんだ。
"evening"のアクセントが"-ning"の位置に移動している(英英語、米英語などでは最初の"e"の位置にアクセントが置かれる)。
B
In that case you must help him out.
そういうことなら、マニシュの手伝いをしないとね。
A
Yes.
うん。
Anyway you have fun at the party.
とにかく、君はパーティーを楽しんで。
I'll see you tomorrow.
また明日会おう。
場所:
大学構内
状況:
ヴィカスはアジェイにマニシュの手伝いをするため、パーティーに行かないことを伝える。