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インド英語
日本語
発音
語彙
A ヴァスダー Vasudha B マドゥー Madhu C ラヴィ Ravi
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B
I think they are all very busy.
みんなすごく忙しいみたいね。
"think"の/θ/は閉鎖音で、日本語のタ行と同じ。"they are"は弱いため、"I think they are"で「アイティンケァ」のように聞こえる。"all"の/l/は明るいlで、"very"の/r/はたたき音で、日本語のラ行と同じ発音(いずれも印英の特徴。"all"の/l/は英米英語では暗いlで、ウ/オの音色を伴う)。
We'll have to wait patiently.
辛抱強く待たなければいけないわ。
A
Oh, there he comes.
あ、来たわ。
"there"の/ð/は閉鎖音で、日本語のダ行と同じ発音。
B
Listen, can you show us some saris please?
あの、いくつかサリーを見せてくれませんか。
"us"の/s/は"some"と繋げて発音されている。そのため、"show us some"で「ショーァサム」のように聞こえる。
Listen, Excuse me, "Listen,"は"Excuse me,"の意味。「すみません」
saris "sari"はインドで女性が身につける、体を包み込むような形状をした綿あるいは絹製の伝統衣装のこと。縦は5~9ヤード、幅は2~4ヤード。
C
Sure ma'am. I will be with you in a few minutes.
かしこまりました。すぐにそちらに向かいます。
"will"の/w/は[ʋ]で、「ヴィル」のように発音されている。"minutes"の/n/はり舌音[ɳ]で、舌先を後方に反らせて、舌の裏面を歯茎につけて発音している(印英の特徴)。
Please tell me what kind of saris you are interested in.
ご興味のあるサリーの種類をおしえてください。
A
Oh, we are looking for Kancivaram in shades of pink.
ああ、ピンクの色合いのカンチバラムを探しています。
"we"の/w/は[ʋ]で発音され、「ヴィー」のよう聞こえる。"Kancivaram"の/k/と"pink"の/p/は気音がなく(無気)、それぞれ「カ」と「ガ」、「ピ」と「ビ」 の中間のように聞こえる(印英の特徴)。
Kancivaram "Kancivaram"はインドのタミール・ナドゥ州にあるカーンチープラム県の織工職人が作る伝統的な絹のサリーのこと。
C
OK, and what's your price range, ma'am?
はい。ご予算はいくらでお考えですか。
A
Around 20 thousand.
2万ルピーぐらいです。
このセリフは上昇調で(最後にピッチを上げて)発音されている。下降で発音した場合と比べて、控えめで、「2万くらいなのですが」というニュアンスになる。
20 thousand 20 thousand rupees "20 thousand"は"20 thousand rupee"の意味。「2万ルピー」
C
And we have a large collection in that colour.
その色でしたら多くのコレクションがありますよ。
"cOlour"は「オ」のように発音されている。/l/はそり舌音で、舌先を後方に反らせて、舌の裏面を歯茎につけて発音している(印英の特徴)。
colour color "colour"は英英語と同じ綴り。米英語では"color"と綴る。
A
Oh. That's good.
あら、いいですね。
場所: モール内にあるサリーのショールーム
状況: 客が販売員の注意をひく。