Situation in Japanese
Welsh English
Japanese
Pronunciation
Vocabulary
A ブリン Bryn B ダフィッド Dafydd
▼
B
Aww…. You look well stressed! What's the matter?
すごくイライラしているね。どうした?
"matter"はアクセントがある"matt-"が低く、弱い音節の"-er"がピッチが高くなっている(ウェールズ英語の特徴)。
well very "well"は"very"の意味。「とても」
A
Ah! This computer is giving me jip, m'n!
このコンピューターのせいで厄介なことになっているんだ!
"computer"の/p/は非常に長く発音されており、"t"と"r"は発音されていないため、「コンッッッピュア」のように聞こえる。ウェールズ英語ではしばしば子音の発音が長めになるが、ここでは感情がこもっているため、/p/の閉鎖が非常に長い。
giving me jip giving me a problem "giving me jip"は"giving me a problem"の意味。「私に厄介事を与えてくる」
m'n "m'n"と"mun"はウェールズ英語で文尾に置かれる強調表現。
B
Oh, what's wrong?
何があった?
WH疑問文は原則下降調で発音されるが、ここでは上昇調になっているため、"wrong"で声の高さが低いところから上がっている。
A
I've been trying to print my report for class –
授業で使うレポートを印刷しようとして、
"print"の"t"は脱落している。"report"、"for"の母音の後の"r"は発音されていない(non-rhotic)。"report"の/t/は、舌先を歯茎につけない発音(声門閉鎖音)になっているため、"report for"で「リポーッフォ」に聞こえる。また、"class"の"a"は後よりの長母音で、日本語の「アー」に近い発音となっている(以上、イングランドの英語と同じ)。
which starts in twenty minutes –
その授業はあと20分で始まるんだけど、
"starts"の"r"は発音されていない(non-rhotic; イングランドの英語と同じ)。"twenty"の2番目の"t"は舌先を歯茎につけない発音(声門閉鎖音)で、「トゥウェンッイ」のように発音されている(イングランドの英語と同じ)。
but every time I hit “print,” nothing ‘appens.
「印刷」ボタンを押しても、何も起きないんだ。
"but"の/t/は日本語のラ行と同じたたき音、"time"は非常に速く発音されているため、「タム」のようになっている。"but every time I hit pring"は繋げて、非常に速く発音されているため、「ブレヴリタマイヒップリントゥ」のように聞こえる。"happens"の/h/は脱落しているため「アップンズ」のように発音されている。
appens happens "'appens"は"happens"の意味。「~が起こる」
B
Okay. Okay. Calm down.
よし、落ち着いて。
Maybe we can sort this out.
解決できるかもしれない。
"sort"の"r"は発音されていない(non-rhotic; イングランドの英語と同じ)。また、"out"の/t/は閉鎖が長く(ウェールズ英語の特徴)、/t/は破擦音化して、「アウッツ」のように聞こえる。
Let's check by here. Okay.
ここを確認してみよう。よし。
"here"の"h"は脱落している。
by here here "by here"は"here"の意味。ウェールズ英語では場所を表す単語の前に前置詞を置くことがある。「ここに」
See that little printer icon at the bottom?
下の小さなプリンターのアイコンが見える?
"printer"と"bottom"の/t/は破擦音化して「ツ」のように聞こえる。
B
Okay, you wanna drag your cursor over the icon and right-click it.
よし。カーソルをアイコンに持っていって、右クリックして。
"drag"の"a"の母音は非常に長く発音されている(ウェールズ英語の特徴)。"cursor"、"over"の"r"は発音されていない(non-rhotic; イングランドの英語と同じ)。
That'll open up the printer preferences.
そうするとプリンターの詳細が開くんだ。
"printer"の"t"は破擦音化して、「プリンツァー」のように聞こえる。また、アクセントのある"print-"よりも、後ろの弱い音節"-er"の方が高く目立って聞こえる。"preferences"も同様で、弱い"-rences"が目立って聞こえる(ウェールズ英語の特徴)。
B
Well, let's see if we're connected.
ええっと、接続されているかを見よう。
"Well"の/l/は明るい/l/で発音されている(標準的な発音では、ここでは暗い/l/が使われ、「ウ/オ」のの音色を伴う)。"connected"は弱い音節の"-ed"が弱化しておらず、はっきり聞こえる(ウェールズ英語の特徴)。
See where it says “printer”?
「印刷」って書いてあるのが見える?
"printer"の母音の後の"r"は発音されていない(non-rhotic; イングランドの英語と同じ)。
B
Well, that tells you which printer the computer will print to.
これでどのプリンターで印刷をしているのかがわかるんだ。
It says that you're printing to the 2200 Series printer.
ここには2200 Seriesのプリンターって書いてあるね。
"printing"はアクセントがあるprint-"よりも、"-ing"の方が高く発音されているため、強く聞こえる(ウェールズ英語の特徴)。
Is that right?
それでいい?
"right"の"r"はたたき音で、日本語のラ行と同様の発音になっている(ウェールズ英語の特徴)。
A
Oh, I don't know, mun. Let me check.
わからない。確認してみるよ。
mun "mun"はウェールズ英語で文尾に置かれる強調表現。
Ah, this one's a 3200 Series.
いや、これは3200 Seriesだよ。
"3200 (thirty two hundred)"のthirtyの母音は唇を丸めて発音している(ウェールズ英語の特徴)。また、/t/は舌先を歯茎にくっつけず、声門閉鎖音になっているため「スーッイ」のように聞こえる。Series"の"r"はたたき音で、日本語のラ行と同様の発音になっている(ウェールズ英語の特徴)。
B
Alright. That means we need to change the printer.
よし。ということは、プリンターを変えないと。
"printer"の母音の後の"r"は発音されていない(non-rhotic; イングランドの英語と同じ)。また、平叙文だが、イントネーションが上昇調になっている(up-talk)。
Ah, see the dropdown menu?
ドロップダウンメニューが見える?
Just click it to see if the 3200 Series printer is listed.
クリックして、3200 Seriesのプリンターが一覧にあるかを見て。
基本的にウェールズ英語では母音の後の"r"は発音されないが、この"printer"の語末の"r"は直後に"is"の母音が来るため発音されている(linking-r; イングランドの英語と同じ)。
A
Ah. There it is.
ああ、あったよ。
"there"の語末の"r"は直後に"it"の母音が来るため発音されている(linking-r; イングランドの英語と同じ)。
I'll just change it to the 3200 Series printer then?
3200 Seriesに変えればいいんだね?
"3200 (thirty two hundred)"のthirtyの/t/は舌先を歯茎にくっつけず、声門閉鎖音になっているため「サーッイ」のように聞こえる。"printer"の"t"は脱落しており、「プリナー」のような発音になっている。
B
Right. Now you should be all set.
ああ。これで大丈夫なはずだ。
"Right"の"t"は破擦音化して、「ライツ」のように聞こえる。
Give it another go.
印刷してごらん。
"it"の"t"はたたき音で、日本語のラ行と同じ発音になっているため、"Give it another"で「ギヴィラナダ」のように聞こえる。
A
Ah, lush! It worked! Cheers
あ、やった!動いた!ありがとう。
"worked"、"Cheers"の"r"は発音されていない(non-rhotic; イングランドの英語と同じ)。
lush nice / great "lush"は"nice"あるいは"great"の意味。「すごい」
Place: コンピューター室
Situation: ダフィッドがブリンに印刷の設定方法を教える。