東京外国語大学言語モジュール

「~であるように」 行為の目標を表す表現

「XがYである/になるようにZする」のように、行為の目標を表すには、supaya、agar「~であるように」が用いられます。supaya と agar は英語の so that に相当します。

~の部分は、これらの語の後に来ます。~の部分には文が入り、その主語は主節と同じであれば、なくても構いません。

supaya kami tidak perlu tunggu lama(文、主語あり)
(私達が長い時間待たずに済むように)
agar boleh pulih dengan lebih cepat(文、主語なし)
(もっと早く回復するように)

supaya、agar に導かれる目標の表現は、行為を表す部分の前にも来られますが、後に来ることが普通です。

 

行為 (A) supaya/agar 目標 (B).「Bであるように、A。」
Supaya/Agar 目標 (B), 行為 (A).「Bであるように、A。」
Sila datang lebih awal supaya kami tidak perlu tunggu lama.
(私達が長い時間待たずに済むように、もっと早く来て下さい。)
Saya makan ubat ini agar boleh pulih dengan lebih cepat.
(私はもっと早く回復できるように、この薬を飲みます。)
Saya harap supaya Lee jangan putus asa.
(私はリーが望みを捨てないでいてくれるよう、望んでいます。)