東京外国語大学言語モジュール

「~番目の」 マレー語の序数

序数は通常の数詞に接頭辞 ke- を付加することにより作られます。ただし、「1番目の、最初の」は pertama という特別な形を用います。

 

pertama 「1番目の、最初の」
kedua 「2番目の」
ketiga 「3番目の」
keempat 「4番目の」
kelima 「5番目の」
keenam 「6番目の」
ketujuh 「7番目の」
kelapan 「8番目の」
kesembilan 「9番目の」
kesepuluh 「10番目の」
kesebelas 「11番目の」
keberapa 「何番目の?」

 

数字をローマ字ではなくアラビア数字で書く際には、ke- と数字の間に「-」が入ります。この方法は大きな数について用いられます。

 

ke-46「46番目の」


序数は名詞の修飾語として、名詞の後に置かれます。名詞の数量を表す通常の数詞は名詞の前に置くので、違いに注意しましょう。

 

名詞 序数「X番目の~」
≠《数量》 名詞「X個の~」
minggu kedua
(第2週)
dua minggu
(2週間)
kali ketiga
(3回目)
tiga kali
(3回)
 
Awak pernah ke Singapura dulu? — Pernah. Kali ini kali ketiga.
(君はシンガポールへ行ったことがありますか? — あります。今回が3回目です。)
Hamidah anak keberapa? — Saya anak sulung, maknanya saya anak pertama.
(ハミダは何人目の子供なの? — 私は長女、つまり1番目の子供ということです。)