マレー語では、数量表現が名詞を直接修飾できますが、2つの要素の間に助数詞と呼ばれる語を入れることもできます。
数量 (助数詞) 名詞
用いられる助数詞は、名詞の表す事物の特性により決まっています。主な助数詞には以下のものがあります。
orang |
人間。「人、名」 |
ékor |
動物「匹、頭、羽」 kucing「猫」、anjing「犬」、gajah「象」、burung「鳥」、ikan「魚」、haiwan「動物」 |
buah |
比較的大きく、立体的なもの。抽象物。「個、台、軒」 |
biji |
比較的小さく、立体的なもの。「個」 |
helai |
平たく、二次元的なもの。「枚」 |
batang |
長細く、棒状のもの。「本」 |
satu「1」は、助数詞の前では se- という接頭辞の形を用いるのが普通です。
単位や容器なども助数詞と同じように用います。
数量が何についてであるかが自明な場合、普通、名詞を表現する必要はありません。
(ミカンをたくさん買ってきた友達に対して)