東京外国語大学言語モジュール

Step4 : 101 : -어 있다語基式語幹式併記式

Step100では「~している」を表す形として-고 있다を学びました。-어 있다も文字通り「~している」の意味で,「今」の時点で既にその状態で存在していることを表します。

(1)쓰레기가 많이 남아 있습니다.(ゴミがたくさん残っています。)
(2)개가 바닥에 누워 있습니다.(犬が床に横になっています。)
(3)어머니 옆에 아이가 앉아 있어요.(お母さんの横に子供が座っています。)
(4)건물 입구에 경비원이 서 있다.(建物の入り口に警備員が立っている。)

他動詞は大部分が-고 있다の形を取ります。-고 있다と-어 있다の形をともに取るのは一部の動詞(쓰다(書く)など)です。쓰고 있다は「書いている」,써 있다は「書いてある」の意味を表します。

(5)책 뒤에 이름이 써 있다.(本の後に名前が書いてある。)

自動詞では살다(住む,生きる),가다(行く),오다(来る)が-고 있다と-어 있다の形を取ったときの意味の違いに注意して下さい。

 

 살고 있다(住んでいる)―살아 있다(生きている)

 가고 있다((そこへ)向かっている)가 있다(行って(そこに)いる)

 오고 있다((ここへ)向かっている)와 있다(来て(ここに)いる)