命令形の引用形は한다体の命令形(Step75)と形がややが異なります。しっかり区別しましょう。
母音語幹 | 가다(行く) | 가라고 하다(行けと言う) |
ㄹ語幹 | 놀다(遊ぶ) | 놀라고 하다(遊べと言う) |
子音語幹 | 먹다(食べる) | 먹으라고 하다(食べろと言う) |
「(しろ)と言う」の「言う」は하다を用います。
母音語幹
ㄹ語幹
子音語幹
ところで,주다(あげる)は引用形が2つあります。その行為が話し手に対して行われるときは달라고(くれと)(基本形は달다)となり,第三者に対して行われるときは주라고となります。-어 주다(~してあげる)のときも同じです。
(저에게) 책을 주십시오.((私に)本を下さい。)
→책을 달라고 했습니다.(本をくれと言いました。)
(저에게) 책을 보여 주십시오.((私に)本を見せて下さい。)
→책을 보여 달라고 했습니다.(本を見せてくれと言いました。)
(그 사람들에게) 책을 보여 주십시오.((その人たちに)本を見せて下さい。)
→책을 보여 주라고 했습니다.(本を見せてやれと言いました。)
否定の命令形の引用形は次の通りです。말다(やめる)のㄹは脱落しません。
する | するなと言う |
하다 | 하지 말라고 하다 |