東京外国語大学言語モジュール

Step4 : 105 : Ⅱ-ㄹ 수 있다とⅡ-ㄹ 수 없다語基式語幹式併記式

Ⅱ-ㄹを含む慣用的な句のⅡ-ㄹ 수 있다は「~することができる」(可能),Ⅱ-ㄹ 수 없다は「~することができない」(不可能)を表します。수は手段や方法のことで,「~する手段・方法がある/ない」という意味です。

(1)한국어로 일기를 쓸 수 있습니다.(韓国語で日記を書くことができます。)
(2)옷이 작아서 입을 수 없습니다.(服が小さくて着ることができません。)

수の後に助詞는(は),도(も)などを付けて表すこともあります。

(3)운전면허증이 있으니까 운전할 수는 있습니다.(運転免許証があるので運転することはできます。)
(4)그렇게 생각할 수도 있지요.(そう考えることもできますよ。)

Ⅱ-ㄹ 수 있다とⅡ-ㄹ 수 없다が冠形詞形となって現在の可能・不可能を表すときはⅠ-는を用います。

(5)욕실에서도 볼 수 있는 티비.(浴室でも見ることのできるテレビ。)
(6)아무도 풀 수 없는 수학 문제.(誰も解くことのできない数学の問題。)