해体は会話で親しい人同士や,目下の人に対してよく用いられます。敬意の無い文体です。半言(반말),略待とも呼ばれます。
먹다(食べる)の해体を見てみましょう。
해요体(Step51)と比べて分かるように,해体は基本的に해요体から요を除いたものです。
叙述 | 먹어.(食べるよ。) |
疑問 | 먹어?(食べる?) |
命令 |
먼저 먹어.(先に食べて。) |
勧誘 | 같이 먹어.(いっしょに食べようよ。) |
해요体と同じく,해体も同じ形が叙述,疑問,命令,勧誘を表し,イントネーションによって区別されます。
否定の命令は「먹지 마.(食べないで。)」となり,말다(やめる)のㄹが脱落します。