東京外国語大学言語モジュール

Step5 : 022 : 固有語の数詞に付く助数詞語基式語幹式併記式

固有語の数詞に付く助数詞には次のものがあります。平音で始まる助数詞は다섯,여섯,일곱,여덟,아홉,열の後で濃音化します(Step21を参照)。なお,100以上は漢字語の数詞を用います。

(1)열 개[열깨](10個)
(2)스무 명(20名,20人)
(3)다섯 병[다섣뼝](5本)
(4)여섯 장[여섣짱](6枚)
(5)열두 시[열뚜시](12時)
(6)스물네 살[스물레살](24歳)
(7)한 번(1回,1度)
(8)세 권(3冊)
(9)백 개[백깨](100個)

살(歳)は自分の年齢を言うときに用います。両親や目上の人には漢字語の数詞と세(歳)を用いた方が敬意が感じられます。固有語の数詞に付く번(番)は回数を表す「回,度」,권(巻)は冊数を表す「冊」の意味です(Step17を参照)。

「何」は몇を用います。下の(14)の例「몇 번」は「何回,何度」の他,「何番」の意味もあります(これについてもStep17を参照)

(10)몇 개(何個)
(11)몇 명(何名,何人)
(12)몇 장(何枚)
(13)몇 살(何歳)
(14)몇 번(何回,何度)