東京外国語大学言語モジュール

Step4 : 017 : 漢字語の数詞に付く助数詞語基式語幹式併記式

助数詞は漢字語の数詞に付くものと固有語の数詞に付くものとに分かれます。漢字語の数詞に付く助数詞には次のものがあります。

(1)천 원(千―)(1000ウォン)
(2)이 층(二層)(2階)
(3)삼 학년(三学年)(3年生)
(4)십오 분(十五分)(15分)
(5)삼십 초(三十秒)(30秒)
(6)일 번(一番)(1番)
(7)사 권(四巻)(4巻)
(8)오십 세(五十歳)(50歳)

漢字語の数詞に付く번(番)は番号の1番,2番……を,권(巻)は全集などの第1巻,第2巻……を表します。번(番)と권(巻)はまた固有語の数詞にも付きます。そのときは意味が変わります。Step22の固有語の数詞に付く助数詞を参照して下さい。また,세(歳)は両親など目上の人の年齢を言うときによく用います。自分の年齢を言うときは固有語の数詞に살を付けて言います。

「何」は몇と言います。몇 학년(何年生)は[멷탕년]と発音します。早く発音すると[며탕년]になります。

(9)몇 층(何階)
(10)몇 분(何分)
(11)몇 번(何番)
(12)몇 학년[멷탕년](何年生)