上称形の文体には합니다体があることを既に学びました(Step32参照)。上称体の文体には他に해요体と呼ばれるものもあります。해요体は합니다体よりも親しみの感じられる文体です。話し言葉では해요体がよく用いられます。
먹다(食べる)の해요体を見てみましょう。
叙述 | 먹어요.(食べます。) |
疑問 | 먹어요?(食べますか。) |
命令 |
먼저 먹어요.(先に食べて下さい。) |
勧誘 | 같이 먹어요.(いっしょに食べましょう。) |
同じ形の먹어요が叙述,疑問,命令,勧誘を表しています。それらは主にイントネーションで区別されます。
否定の命令は「먹지 마요.(食べないで下さい。)」と言います。말다(やめる)が마요となるのが標準的な用法です。