東京外国語大学言語モジュール

075 : 한다体(命令形)語基式語幹式併記式

한다体の命令形を見てみましょう。語幹末音節の母音に注目する活用です。その活用については,Step71にまとめてありますので参照して下さい。

 

陽母音 가다(行く) 가라(行け)
받다(受け取る) 받아라(受け取れ)
陰母音 서다(立つ) 서라(立て)
먹다(食べる) 먹어라(食べろ)
(語基)Ⅲ-라。

하다(する)の한다体の命令形は次の通りです。

 

する しろ
하다

하여라,해라

(語基)Ⅲ-라。つまり,語幹の第Ⅲ語基하여-,해-に語尾-라を付ける。

否定の命令形は「하지 마라」(するな)となります。말다(やめる)が마라と形が変わります。

 

 가지 마라(行くな)

 받지 마라(受け取るな)

 서지 마라(立つな)

 먹지 마라(食べるな)