東京外国語大学言語モジュール

056 : 過去形(母音語幹以外)語基式語幹式併記式

해요体の作り方を一通りマスターしましたら,次に過去形の作り方に進みましょう。過去形も語幹末音節の母音に注目します。

 

陽母音 받다(受け取る) 받았다(受け取った)
놀다(遊ぶ) 놀았다(遊んだ)
얇다(薄い) 얇았다(薄かった)
陰母音 먹다(食べる) 먹었다(食べた)
웃다(笑う) 웃었다(笑った)
맺다(結ぶ) 맺었다(結んだ)
만들다(作る) 만들었다(作った)
있다(いる,ある) 있었다(いた,あった)
(語基)Ⅲ-ㅆ-。つまり,用言語幹の第Ⅲ語基に接尾辞-ㅆ-を付ける。

합니다体は次の通りです。

 

받았다(受け取った) 받았습니다(受け取りました)
먹었다(食べた) 먹었습니다(食べました)

 

過去形の用言語幹は子音語幹です。

(語基)過去形の用言語幹の第Ⅰ語基に語尾-습니다を付ける。

해요体は次の通りです。

 

받았다(受け取った) 받았어요(受け取りました)
먹었다(食べた) 먹었어요(食べました)
(語基)接尾辞-ㅆ-の前の用言語幹末の母音が陽母音か陰母音かにかかわらず-ㅆ어요となる。

ここで見た過去形の합니다体,해요体の作り方は母音語幹(Step57),하다이다아니다하시다(Step58),否定形(Step59)でも共通しています。