まず最も基本的な文から学びましょう。
名詞입니다.
名詞です。
名詞の後に입니다を付け,「名詞です」の意味を表します。主語を用いなくとも文が成立するところは日本語と同じです。事物を指定することから,입니다を指定詞と呼びます。
名詞が子音で終るときは連音化(終声字の初声音化)が起きます。입(口)と잎(葉)の発音は単独ではどちらも[입]で区別がありませんが,입니다がつくと입입니다[이빔니다](口です)、잎입니다[이핌니다](葉です)と区別されます。
なお,ㅇで終る名詞に付くときは鼻濁音になり,[-ŋimnida]と発音されます。