文の基本語順は、
<主語(ある動作をするもの/ある状態にあるもの)
+述語(動作や状態)
+補語(述語を補うもの)>
の順です。日本語の「が」「を」にあたるものはないので、述語の前にあるか後ろにあるか、という、述語に対する位置が大切になります。
例をあげます。
1.うさぎ+だます+おばあさん=うさぎがおばあさんをだます。
2.うさぎ+食う+バナナ=うさぎがバナナを食う。
3.おばあさん+ののしる+うさぎ=おばあさんがうさぎをののしる。
それでは、位置が変わるとどうなるのか、解説に進んで確認しましょう。