東京外国語大学言語モジュール

Nができます/できません

これだけは覚えよう
1 「Vことができます(できません)」の「Vこと」の位置にNだけが現れることがあります。
 
  (N1は)
N2
できます
できません
 
(1)キムさんは日本語ができます。
(2)田中さんはテニスができます。
(3)わたしは車の運転ができません。
2 「Vこと」の代わりに現れるN2は、行為を表わす名詞が、どのような行為が行なわれるか簡単にわかる名詞です。
 
テニスをする→テニスができる
車の運転をする→車の運転ができる
日本語を話す(聞く、読む、書く)→日本語ができる
電話をかける→電話ができる
余裕があれば
3 「友だちができます」「ビルができます」とは用法が違うので注意が必要です。