これだけは覚えよう
1「N2がAい/NAです」はN1についての説明です。
2 N1の性質や特徴を述べるときに使います。
3 N2はN1の一部分や持ち物、N1の一側面、N2について述べられるべき領域などです。
4 じょうず、へた、得意なども、このタイプの文で使います。
(10)田中さんはバスケットボールがじょうずです。
¶ ただし、「じょうず」は話し手自身のことに関してはふつう使いません。話し手自身が自分の能力・特技を自慢しているように聞こえる★ことがある★からです。話し手自身のことについて言うときには、「じょうず」の代わりに「得意」を使います。
5 N1が何であるかわかっている場合は、「N1は」を省略することがあります。
余裕があれば
6 「N1はN2がAい/NAです」と「N1のN2はAい/NAです」は、ほぼ同じ意味を表す場合がありますが、主題と用法に違いがあります。
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「N1はN2がAい/NAです」
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「N1のN2はAい/NAです」
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主題
用法
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N1
N1の特徴を述べる
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N1のN2
N2の特徴を述べる
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7 「N1はN2がAい/NAです」の構文には、次のようなものもあります。
(13)辞書は○○堂がいいです。(○○堂の辞書はいいです。)
¶この場合は、「
N
2の
N1
は
A
い/
NA
です」に意味が近いです。
8 「N2がVます/Nです」によって、N1についてくわしく述べる文もあります。