東京外国語大学言語モジュール

Aいですか

これだけは覚えよう
1 「か」は助詞です。文の終わりにつき、疑問文を作ります。(疑問文と「か」の働きについては「終助詞」の解説Ⅰ)
(1)A:勉強はおもしろいですか。
  B:はい、おもしろいです。
2 「はい」は、たずねられた内容が答えに一致しているときに使います。
(3)A:外は寒いですか。
  B:はい、寒いです。
3 「いいえ」は、たずねられた内容が答えに一致しないときに使います。
(4)A:外は寒いですか。
  B:いいえ、寒くありません。
4 疑問文のイントネーションは上昇調になります。
5 Nが何であるかわかっている場合は、「Nは/が」を省略することがあります。特に、質問に対する答えの中で省略されることが多いです。
(1)A:勉強はおもしろいですか。
  B:はい、おもしろいです。
6 何かに対する意見や感想を求めるときには、「Nはどうですか」の形で質問します。
(5)A:日本の料理はどうですか。
  B:おいしいです。
7 ものの形や色などの形状を質問するときには、「どんなNですか」を使います。
(6)A:どんなかばんですか。
  B:赤いです。