■二重主語文の基本:「AはBがCである」
[1] Wanita itu rambutnya panjang sekali.
その女性は髪がとても長い。
[2] Buku ini harganya Rp 35.000.
この本は値段が3万5千ルピアだ。
[3] Dia asalnya dari Osaka.
彼(彼女)は出身が大阪だ。
■語順のバリエーション1:「AはCである、Bが」
[4] Mobil ini rusak mesinnya.
この自動車はエンジンが故障している(この自動車は故障している、エンジンが)。
[5] Anak itu besar cita-citanya.
その子どもは夢が大きい(その子どもは-大きい-夢が)。
■語順のバリエーション2:「BがCである、Aは」
[6a] Cita-citanya besar sekali, anak itu.
夢がとても大きい、その子どもは。
[6b] Besar sekali cita-citanya, anak itu.
夢がとても大きい、その子どもは(とても大きい-夢が-その子どもは)。
■「お名前は?」「出身は?」「住んでいるのは?」
※ 会話では、話し相手であるにもかかわらず -nya を用いて「お名前は?」「出身は?」「住んでいるのは?」と尋ねることがよくあります。これらは「あなたは」という《主語》が念頭にあり、いちいち述べなくても会話の状況から判断可能である、と考えられます。
[7] Namanya siapa?
お名前は何と言いますか?
[8] Asalnya dari mana?
出身はどちらですか?
[9] Tinggalnya di mana?
住んでいるのはどちらですか?