Situation in Japanese
New Zealand English
Japanese
Pronunciation
Vocabulary
A ピーター Peter B ボブ Bob
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A
Mate, I can't wait to get to the game!
試合に行くのが待ちきれないよ。
"mate"の/t/は有声で、"Mate, I"は繋げられて、「メイライ」のように発音されている。"cAn't" は長母音「アー」(英・豪英語共通)で、/t/は声門閉鎖音。"wait"と"get"の/t/は閉鎖の開放がないため聞こえない。また、"gEt"はせまめで、「イ」にちかい(豪英語共通)。"can't wait to get to"で、「カーンッウェイットゥギットゥ」のように発音されている。
Mate Friend "mate"は"friend"の意味。呼びかけに用いる。
B
I know, I know.
わかった、わかった。
I love seeing the All Blacks take on the Wallabies.
オールブラックスがワラビーズと対戦するのを観るの、大好きなんだ。
"blAcks"はせまめで、「ブレックス」のような発音になっている。"take on the"は繋げられて、「テイコンナ」のように発音されている。
All Blacks "All Blacks"はラグビーのニュージーランド代表チーム。
Wallabies "Wallabies"はラグビーのオーストラリア代表チーム。
A
I get the chills every time I see the haka.
僕は、ハカ・ダンスを見ると、いつもぞくぞくするんだよ。
haka "haka"はマオリ族の伝統的な戦いの踊り。重要なイベントの時に踊られる。
B
Don't we all, mate!
みんなそうだよ!
So, how do you think the game's gonna pan out?
それで、試合はどうなると思う?
A
I reckon it'll be a whitewash.
完封するだろうな。
reckon think "reckon"は"think"の意味。「思う」
whitewash "whitewash"は、スポーツの試合やシリーズで、対戦相手に得点させずに勝つこと。「完封」
The ABs are on a different level.
オールブラックスはレベルが違うんだよ。
"Abs are on a"は繋げられて、「エイビーザロンナ」のように発音されている。"lEvel"はせまめで、「イ」のような発音になっている。
ABs "ABs"は"the All Blacks"の略称。
B
Don't be too cocky, my friend!
過信しちゃだめだよ。
cocky overly confident "cocky"は"overly confident"の意味。「過信する」
I think we'll win, but it'll be a lot tougher than you think.
勝つとは思う。でも、君が思っているより大変だと思うよ。
"think"の/k/は閉鎖の開放がないため、発音しているようには聞こえず、「スィンッ」のようになっている。"but it'll be a"は繋げられて、「バロービーア」のように発音されている。
A
Yeah, nah, you could be right.
うん、まあね。そうかもしれないね。
"could"に強いアクセントを置いて発音している。可能性は認めつつも、完全には同意していないことを表している。
Yeah, nah Yes, no "yeah, nah"はニュージーランド英語で否定的な意見に同意する時によく使われる言い方。
But I do think we've got the wood on them.
でも、オールブラックスは優勢だと思うよ。
"wood"の/d/は日本語のラ行音のように発音されている。"wood on them"は繋げられて、「ウロンネム」のように聞こえる。
got the wood on them "got the wood on someone"は"have a significant advantage over someone, particularly in sports"の意味。「優勢である、優位に立つ」
B
Well, of course, I wanna see our boys win. But I'd like to see a competitive game.
ああ、もちろん、オールブラックスが勝つのを観たいよ。でも、接戦を観たいな。
"cOURse"は長母音「オー」で、"r"は発音されない。"Well, of course"は繋げられて、「ウェラフコース」のように発音されている。
A
I suppose you're right.
その通りだね。
"suppose you're"は繋げられて、「サポウジュァ/サポウジャ」のように聞こえる。
I just hope the rain stays away.
雨さえ降らなければいいね。
B
I saw the weather forecast on the telly.
テレビで天気予報を観たんだけれど、
"fOREcAst"はいずれも長母音で、「オー」と「アー」。"forecast"の/t/は発音されておらず、"on"の母音も発音されていない。"forecast on the"で「フォーカースンナ」のように発音されている。
telly television "telly"は"television"のこと。「テレビ」
Said there might be a few light showers - but that's about it.
小雨が降るかもしれないって。でも、たいしたことないよ。
A
Hope so, I want it to stay reasonably dry because we've got uncovered seats and I haven't got my brolly.
そうだといいな。濡れたくないよ。僕たちの席には屋根がないし、傘も持ってないんだ。
"want"の/t/は発音されておらず、"it"の/t/は閉鎖の開放がないため、発音しているように聞こえない。"want it to"で「ウォナットゥ」のように発音されている。
brolly umbrella "brolly"は"umbrella"のこと。「傘」
B
Yeah, a few spits I can handle, but if it rains, I'll be gutted.
そうだな。小雨なら大丈夫だけれど、ちゃんと降るとうんざりだ。
"but"の/t/は有声で、"it"の/t/は声門閉鎖音。"but if it"で「バリッファ」のように聞こえる。
spits very light rain "spit"は"rain very lightly"の意味。「小雨」
gutted very upset "gutted"は"very upset"の意味。「心を乱す」
Anyway, go the ABs.
とにかく、がんばれ、オールブラックス。
Place: 車の中で
Situation: ピーターとボブが、これから行くラグビーの試合について話す。