A
So, let’s see what classes you’re planning to take next semester.
それでは、次の学期にあなたが履修するつもりの授業を見ていきましょう。
"take"の"k"は声門閉鎖音になっている。また、"next"の"t"は脱落しており、"next semester"は「ネクセメスター」のように聞こえる。"semester"の"r"は米英語と同様に発音されている(この話者は、このような母音の後の"r"を発音しないこともあり、発音に揺れが見られる)。"clAsses"は英英語と同様に長母音/ɑ:/になっている(米英語では/æ/)。
B
Here is what I’d like to take.
これが私の取りたい授業です。
"Here"の"r"は米英語と同様に発音されている(この話者も"r"の発音に揺れが見られる)。"what"の"t"はたたき音、"I'd"の"d"、"like"の"k"は開放が省略されており、"what I'd like to"は「ワラィラィットゥ」のように聞こえる。
This is my timetable .
こちらが私の時間割です。
A
Ah. I see you’re signing up for an art class as an elective course?
あ、選択科目に美術を履修しようとしているのですね。
ここでは"you're"、"art"、"course"の"r"は発音されていない。"for"の"r"は発音されているが、これは後続する単語"an"が母音から始まるためだと考えられる(英英語でもこのような場合は母音の連続を避けるために"r"は発音される)。
B
Ya. I really want to take that course.
ええ、その授業を本当に取りたくて。
"take"の"k"、"that"の語末の"t"は開放が省略されており、聞こえない。ここでは、この話者は"course"の"r"を発音していない。
A
Sure.
わかりました。
"Sure"の"r"は発音されている("r"の発音の揺れが見られる)。
It’s just that you still haven’t completed the core course for your major,
気になったのは、あなたはまだ専攻の基礎科目の履修を終えていないことです。
"r"の発音に関しては揺れが見られ、"core"、"course"、"for"、"your"の"r"は英英語と同様、発音されていないが、"major"の"r"は発音されている。
and it doesn’t look like you’re planning to register for it next semester.
そして、来学期でそれを履修する予定ではないようですね。
"and"の"d"、"it"、"doesn't"の"t"は開放が省略されていて聞こえない。"next"の"t"は脱落している。"register"、"semester"の語末の"r"は英英語と同様、発音されていない。"for"の"r"は発音されているが、これは直後に"it"の母音が続くためで、英英語と同様。
B
Um. I thought I could take it later.
ええっと、後で取れると思って。
"thought"の語末の"t"はたたき音で発音され、"thought I"は「ソーラィ」のように聞こえる。"could"の"d"、"it"の"t"は開放が省略されていて聞こえない。"later"の"r"は英英語と同様、発音されていない。
A
Well, you’re right, but I’d like to suggest you take your core course next semester.
そうですね。でも、来学期で基礎科目を取ることを勧めますよ。
"like"、"take"の"k"は声門閉鎖音となっている。"next"の"t"は脱落し、子音クラスターを回避している(マレーシア語の特徴)。"you're"、"your"、"core"、"course"、"semester"の"r"は英英語と同様、発音されていない。
For one thing, it’s good idea to get it out of the way.
一つには、すぐに終わらせておいた方がいいから。
"For"の"r"は英英語と同様、発音されていない。"get it out of the way"はつなげて発音され、「ゲリッアウロヴザウェィ」のように聞こえる。
But, more importantly, it’s a prerequisite for the other courses you need to take for your major.
でももっと重要なのが、あなたの専攻で他の授業を履修する際の必要条件になっているからです。
"prerequisite"の語末の"t"、"take"の"k"は開放が省略されており、聞こえない。また、ここでも"r"の発音に揺れが見られる:"more"、一番目の"for"の"r"は米英語と同様、発音されているが、"importantly"、"other"、"courses"、二番目の"for"、"your"、"major"は英英語と同様、"r"が発音されていない。
If you don’t take it next semester, you might have difficulty completing your degree on time.
来学期で基礎科目を取らないと、卒業までに単位を取り終えるのに苦労するかもしれませんよ。
"don't"、"it"、"might"の"t"は開放が省略されており、聞こえない。"next"の"t"は脱落している。"semester"、"your"の"r"は英英語と同様、発音されていない。
B
Oh. I really wanted to take that course, but I guess you’re right.
ああ、美術の授業を取りたかったのですが、それもそうですよね。
"course"、"you're"は米英語発音で"r"が発音されている。
Okay, I’ll take the core course next semester instead.
わかりました。代わりに基礎科目の授業を取ります。
"r"の発音に揺れが見られる:"core"、"course"の"r"は米英語と同様、発音されているが、"semester"は英英語と同様、"r"が発音されていない。"next"の"t"は脱落している。
Maybe I’ll have time to take art the following sem.
美術はそのまた次の学期に取ることにします。
"take"の"k"は開放が省略されており、聞こえない。また、"art"の"r"は米英語と同様、発音されている。
semsemester"sem"は"semester"の意味。「学期」
A
Good. This will enable you to graduate on time.
いいですね。こうすれば予定通りに卒業できますよ。
"Good"の語頭の"G"は無声化し、[k]で発音されている。
B
Yes. Thank you.
はい、ありがとうございます。
場所: 教授のオフィス
状況: ピライ教授がリリーの履修科目について助言をする。