東京外国語大学言語モジュール

文副詞

(1) 文副詞
ある一つの完全な文の先頭に置いて、その文に評価や考えを加えるような表現があります。これを「文副詞」と呼ぶことにします。

※文副詞とは品詞の名前ではありません。名詞や形容詞、文の形をなすものなどがありますが、似た機能を果たしています。
「複文」は文頭に動詞がありますが、この動詞の代わりに名詞などが置かれている構文と考えられます。

(2) よく使われる文副詞
・yaTaRa 「〜かなぁ」
・yareet 「〜ならいいのに」
・!aHsan 「〜の方がいい」
・akiid 「確かに〜」
・yemken 「たぶん」
・el-mohemm 「重要なのは」
・baayen (9alee-h) 「〜そうだ」