東京外国語大学言語モジュール

7.1.1. 動詞述語文 (3/4)
 重文や複文に当たる文についても、全体の文末が下降調となることは他と変わりはありません。文中は、文末を意識したような下降調になる場合と、後続要素に続くことを意識して特段下降調にならず軽い上昇調になる場合とがあります。
 
 
 それぞれの動詞の終わりで文末と意識し、それぞれ下降調となっています。
Dünkü parti çok güzeldi, çok eğlendim.
 
 
 
 1つ目の動詞で文が終わらず後ろに続いていくことを示すために、1つ目の動詞の終わりはやや上昇しています。
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