文字は、以下の文字ですが、
ngは一文字で
[ŋ]の音を示しています。また、順序も
nの後に置かれますし、
kは普通のアルファベットの位置とはい、
bの次に来ます。
Aa |
Ba ba |
Ka ka |
Da da |
E e |
Ga ga |
Ha ha |
I i |
La la |
Ma ma |
Na na |
Nga nga |
O o |
Papa |
Ra ra |
Sa sa |
Ta ta |
U u |
Wa wa |
Ya ya |
アクセント・マーク( ´ , ` , ^)もありますが、これは、アクセントと喉を閉める音(声門閉鎖音)との複合になっています。これらは、一般に書くときには使わず、教育の場でのみ使います。また、語中に声門閉鎖音が現れる場合は、ハイフン(-)(
mag-ibá[mag
iba:])(違う)で示します。母音で始まる単語は、必ず声門閉鎖音から発音しますし、(
akdâ[
akda:
])(著作)同じ母音が続く場合には表記はしませんが、母音の間に声門閉鎖音が入ります。(
daan[da:
a:n])(道)一方、正書法では文法的な役割をなす省略記号があります。それは、目的格を表す
ng( = nang )
[naŋ]と複数を示す
(mga = manga)
[maŋa]です。