■名詞文
※ 「AはBである」という内容を述べる《名詞文》は、2つの名詞句がそれぞれ《主語(A)》と《述語(B)》であることを示すために、イントネーションが重要な働きをします。《主語-述語》の語順の基本的なイントネーション型は、《主語》の末尾で大きく上がり、《述語》の中では大きく盛り上がったあとに末尾で極端に下がる、というものです。以下の図を参考にしてみて下さい。
[1] Itu buku saya.
それは私の本です。


[2] Nama saya Joko.
私の名前はジョコです。


■名詞文の否定
※ 「AはBではありません」のように名詞文を否定する場合には、述語に否定語bukanを用います。
[3] Itu bukan buku saya.
それは私の本ではありません。
[4] Nama saya bukan Joko.
私の名前はジョコではありません。
■コピュラ(繋辞) adalah を用いた同定文
※ よりフォーマルな文体では、「~です」に相当するコピュラ(繋辞) adalah (あるいはialah)を用いて「AはBです」という内容を述べることが多くあります。
[5] Itu adalah buku saya.
それは私の本です。
[6] Nama saya adalah Joko.
私の名前はジョコです。