A
Oh, it’s 12:20. I’m hungry. Let’s eat.
もう12時20分。お腹が空いた。何か食べよう。
"hungry"の/r/はたたき音[ɾ]で発音され、"eat"の/t/は開放が省略されている(比英語の特徴)。
B
Sure. What do you want?
いいよ。何が食べたい?
A
Hmm, I want Chicken Joy!
うーん、チキン・ジョイがいいな!
Chicken Joy"Chicken Joy"はフィリピンで人気のフライドチキン。Jollibeeというフィリピンのレストラン・チェーンで食べられる。「チキン・ジョイ」
B
You like that?
それ好きなの?
"that"の"th"は有声歯破裂音の[d]で発音されている(比英語の特徴)。
A
It’s so crispy and juicy. Mmm.
すごくカリカリでジューシーで。う~ん。
ここでは"juicy" /dʒu:si/の/u:/が[ʊ]で発音されている。この例のように比英語では[u:]と[ʊ]の自由変異が見られる。
B
Oh, I think it’s horrible.
え、私は嫌いよ。
"think"の"th"は無声歯茎破裂音[t]で発音されている。また、"horrible"の/b/と/l/の間で母音が発音されており、「ホリボル」のように聞こえる(比英語の特徴)。
B
‘Cause it’s super oily! I don’t like it.
だってすごく油っこいもん!好きじゃない。
音節を単位に持ったリズムで発話されている(米英語や英英語は強勢が置かれる間隔をリズムの単位とする)。
A
So? I’m getting chicken and softdrinks.
ふーん?私はチキンとソフトドリンクにする。
B
I feel like having lumpia and juice.
私はルンピアとジュースにしようかな。
"having"の"a"は「エ」に近い母音になっている。このように米英語における音素/æ/が比英語では[ɛ]で発音されることがある。
lumpia"lumpia"は野菜の生春巻きのことで、フィリピンで一般的な料理。甘くて風味のあるピーナッツソースをかけて食べる。「ルンピア」
B
Yeah, I love that. Now I’m very hungry.
ええ、大好きなの。なんだかすごくお腹が空いた。
But hey, you can go get your chicken.
ほら、あなたはチキンを買ってきなよ。
Shall we meet here in a few minutes?
数分後にここで会いましょう。
A
Okay. See you in a while.
わかった。それじゃ、また。
B
Okay, see you later.
ええ。またね。
Place: ショッピングセンター
Situation: エレナとコニーが昼食に食べるものに関して話す。