A
Sorry to bother you. What time is it?
ちょっとすみません。今何時ですか。
"What time is it?"はつなげて発音されて、「ワッタイミィズィトゥ」のように聞こえる(米英語、英英語と共通)。
B
It’s 7:20.
7時20分です。
"twenty"の二番目の/t/は発音されている。
A
The train should be here at 7, right?
電車は7時に到着するはずですよね?
"right"に含まれる/t/のように、語末の破裂音の開放は省略される傾向がある(比英語の特徴)。
B
Yes. You’re right.
ええ、そうです。
"You're"に含まれる/r/のように、母音の後ろの/r/は発音される(米英語と共通)。
It’s really late.
すごく遅れていますよね。
A
I checked my phone so many times.
何度も携帯電話で時間を確認しちゃいました。
"checked"の語末の子音連続/kt/のうち、/t/の開放が省略されている。(比英語の特徴)
B
LRT is very unreliable.
LRTは本当に信用できないんです。
"unreliable"の語強勢が第3音節と第5音節に置かれている。米英語・英英語では第一強勢が第3音節、第二強勢が第1音節に置かれる。また、同単語内の/b/と/l/の間に母音が挿入されている(比英語の特徴)。
LRTLight Rail Transit"LRT"は"Light Rail Transit"の略で、マニラの中心部を走る鉄道路線のこと。
A
I’m not very familiar with the train in Manila.
マニラの電車にはあまり詳しくないんです。
"very"に含まれる/v/は有声両唇摩擦音[b]で発音されている(比英語基層方言で最も起こりやすい)。
B
Yeah. It’s always late.
本当です。いつも遅れますよ。
"late"の語末の/t/は開放が省略されている(比英語の特徴)。
A
Ah, that’s so bad.
ああ、それは残念。
"bad"の"a"の発音は米英語に比べて後ろ寄りかつ口をより大きく開けて発音する音で、日本語の「ア」に近い音となっている。
Place: 駅
Situation: シーラがアイリーンに時間を尋ねる。