Situation in Japanese
Indian English
Japanese
Pronunciation
Vocabulary
A ジェシカ Jessica B ジェニー Jenny
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A
Uy friend, congratulations!
ねえ、おめでとう!
Uy heeey "Uy"は"hey"の意味で、呼びかけに使う表現。「ねえ」
I saw your post on FB and they’re great!
フェイスブックの投稿みたよ。すごいね!
"post"の語末の子音連続のうち、最後の/t/が脱落している(比英語の特徴)。また、最後の"great"の/t/は閉鎖が解放されていない(米英語、英英語と共通)。
FB facebook "FB"は"facebook"のこと。
B
Thank you. But the pictures were very simple.
ありがとう。でも全体的にはとても平凡なものだったの。
"simple"の/l/の直前に母音が挿入されている(比英語の特徴)。
A
At least, that’s an international presentation.
少なくとも、それは国際会議でのプレゼンじゃない。
I wish I can also present abroad.
私も海外で発表が出来たらなあ。
I wish I can also present abroad. I wish I could present abroad. "I wish I can also present abroad."は「私も海外で発表ができたらなあ」の意味。米英語・英英語では"I wish I could also present abroad."となる。
B
I was very nervous at first because it’s also my first time.
最初は緊張したの。だって初めてのことだし。
"time"の/t/は米英語、英英語に比べて気音が弱い(比英語の特徴)。
But the international audience were friendly.
でも、会議の聴衆がとても友好的だったわ。
この発話だけでなく、全体として音節を単位に持ったリズムで発話されている(米英語や英英語は強勢が置かれる間隔をリズムの単位とする)。
B
Yes, and they were very appreciative.
ええ、そしてよく聞いて理解してくれる人たちだった。
A
Wow! How about Thailand?
へえ!タイはどうだった?
"Thailand"の強勢が第2音節にある(米英語、英英語では強勢は第1音節におかれる)。
What did you like most?
一番良かったのは何?
音の同化が起こり、"did you"は「ディジュー」のように発音されている(米英語、英英語と共通)。
B
Oh, I love their food, especially, ah, Pad Thai.
ああ、食べ物、特にパッタイがすごく良かった。
"food"の/u:/は米英語・英英語の実現形[u:]よりも舌の位置が低く、また短かいため、「オ」のように聞こえる。
A
How does it taste?
どんな味がしたの?
B
It’s like our pancit, but it’s a bit sweet and spicy.
こっちのパンシットみたいなんだけど、少し甘みと辛みがあるよ。
pancit "pancit"「パンシット」はフィリピンでは一般的な麺料理の一つで、焼きそばのようなもの。中国からの移民が広めた。
A
Did you see our kababayans there?
タイではフィリピン人に会えた?
"there"にみられるように、会話全体を通して母音の後の/r/が発音されている(米英語と共通)。
kababayans Filipinos "kababayans"はタガログ語で、海外で働いている、あるいは学んでいるフィリピン人のことを指す語。
B
There are so many Filipinos there!
たくさんのフィリピン人がいたよ!
この話者は"Filipino"の/f/を[f]の音で発音している(米英語、英英語と共通)。しかし、基層方言では/f/は[p]で発音されることが知られており、話者の社会階層や母語によって発音が変わりうる。
I was so kilig about a Filipino guy who even approached me and asked for my name!
私に近づいてきて名前を聞いてくるフィリピン人もいて、ドキドキしちゃった!
"approached"や"asked"の過去形の語尾"-ed" /-t/は脱落している。子音連続の最後の子音の脱落は比英語の特徴である。
kilig lovestruck "kilig"は興奮あるいはロマンティックな体験によって気分が高揚していることを表す形容詞。
A
Really, wow he must be your soulmate!
あら、まあ。彼はあなたのソウルメイトに違いないわね。
soulmate soulmate "soulmate"は運命の相手という意味。「ソウルメイト」
B
I uploaded our picture on FB na.
フェイスブックに写真をアップしたわ。
na already "na"は文末に置く間投詞で、ここでは"already"という意味。「すでに」
You must have seen it.
もう見たよね。
A
Is he the guy with a red shirt?
赤いシャツを着た彼のこと?
文末に出てくる"shirt"の/t/は閉鎖が解放されていない(米英語、英英語と共通)。
B
Yes! I was super kilig to the bones!
ええ!彼にものすごくキュンとするの!
"super"の/u:/は米英語、英英語よりも舌の位置が低い母音となっており、「ソーパー」のように聞こえる。
super kilig to the bones very happy, very excited "super kilig to the bones"は非常に興奮あるいは幸福な状態にあるという意味。
Place: 大学内
Situation: タイでの国際会議から戻ってきたジェニーが、国際会議で発表したことのないジェシカと会う。