東京外国語大学言語モジュール

インド英語発音
Is the date of Geetu's wedding final?"date"や"wedding"の/d/、"date"や"Geetu"の/t/はそり舌音で、それぞれ[ʈ]、[ɖ]で発音されている(以後、一貫してこの発音が使われている)。また、"date"の母音は単母音化しており、「デートゥ」のように発音されている。"final"の/l/は明るいlで発音されている(以上、すべて印英の特徴)。
But this is so soon."this"の"th"は破裂音で、日本語の「ダ行」のように発音されている(印英の特徴)。
Just one month to go."month"の"th"は破裂音で、「マントゥ」のように発音されている。また、"go"の"o"は単母音化しており、「ゴー」のように聞こえる(両者とも印英の特徴)。
Yeah, I know."know"の"ow"は単母音化しており、「ノー」のように聞こえる(印英の特徴)。
I am kind of worried too,"worried"の/w/は[ʋ]の音で発音されている(印英の特徴)。
as I have to organise everything with so little time in hand."hand"の/d/は文末で無声化して、「ハントゥ」のような発音となっている(英英語、米英語と共通)。
And also rain is unpredictable in July."rain"は単母音を用いて「レーン」のような発音となっている(印英の特徴)。また、"unpredictable"の"a"が二重母音で発音されており、「アンプレディクテイブル」のような発音となっている。アクセントも移動し、"-able"に置かれている。米英語や英英語では"-dic-"にアクセントが置かれる。
Is there a forecast for rainfall for next month?"there"、"forecast"、"rainfall"の/r/はたたき音で、日本語の「ラ行」のような発音となっている(印英の特徴)。"forecast"の"-cast"は英英語と同様に[ɑː]を用いて発音され、アクセントもここに移動している。米英語や英英語では"fore-"にアクセントが置かれる。
Well, I checked it on the net. No rainfall is expected."checked"の/k/は気音が伴わずに発音されている(印英の特徴)。"rainfall"は英英語や米英語では第1音節の方がより強く発音されるが、ここでは二つの音節がほぼ同等の強さで発音されている。
Let's hope the weather forecast turns out to be true."weather"の/w/は[ʋ]で、"hope"の"o"は単母音で発音されている。また、ここでも"forecast"の/r/はたたき音になっている(以上、全て印英の特徴)。"forecast"のアクセントが"-cast"に移動している。米英語・英英語では"fore-"にアクセントが置かれる。
If it rains, it will make things really very difficult."thing"の"th"の発音は破裂音となり、「ティング」のように発音されている。また"will"や"difficult"などの/l/は明るいlで発音されている(印英の特徴)。
In that case, let's not look for a farmhouse."for"の/r/はたたき音で(印英の特徴)、後続する"a"と繋げて「フォラ」のように発音されている。
We will plan it indoors and look for a banquet hall instead."instead"は英英語や米英語では"-stead"にアクセントが置かれるが、ここでは"in-"に置かれている。
I think you are right."think"の"th"の発音は破裂音となり、「ティンク」のように発音されている(印英の特徴)。
So we will go this weekend and check out some banquet halls?weekend の /w/は[ʋ]で発音され、「ヴィーケンドゥ」のように聞こえる(印英の特徴)。