A
Hi, how can I help you?
こんにちは。何かお探しですか。
"help"の/l/は明るいlを用いて発音している(印英の特徴)。疑問詞で始まる疑問文だが、上昇調で発音されている。インド英語では良く知らない人や目上の人に話す時は疑問詞で始まる疑問文でも上昇調で発音されることがよくある。
B
I'm looking for a face cream.
美顔用のクリームを探しています。
"for"の/r/はたたき音で、日本語の「ラ行」のような発音になっている(印英の特徴)。それが後ろの"a"とつながって、「フォラ」のように発音されている。
A
OK. What kind of cream are you looking for?
かしこまりました。どのような種類のクリームをお探しですか。
"OK"は単母音を用いて発音され、「オーケー」のように聞こえる(印英の特徴)。
B
My skin is oily.
私ってオイリー肌なんです。
I need a cream which is less oily and does not cause pimples.
ベタベタしないで、ニキビにならないクリームが欲しいです。
Do you have Mexito?
メキシトはありますか。
Mexito"Mexito"は美顔用クリームの商品名で、本モジュール用に作った架空の商品名である。
A
We do have Mexito, but we also have a new product called Aloefresh.
メキシトはありますが、アロエフレッシュという新商品もございます。
"Mexito"や"product"の/t/、及び"do"の/d/は反り舌音で、それぞれ[ʈ]、[ɖ]で発音されている。(印英の特徴)。
Aloefresh"Aloefresh"は美顔用クリームの商品名で、本モジュール用に作った架空の商品名である。
I would recommend. You should try it.
こちらをお薦めします。是非お試しください。
"recommend"の語末の/d/は無声化して[t]のように発音されている(英英語、米英語と共通)。
I would recommend.I would recommend this.「奨める」という意味のrecommendは通常、目的語を取るが、インド英語では目的語が脱落することがあり、ここでは"I would recommend."となっている。
B
Hmm. What is so special about it?
うーん。その商品って何がそんなにいいんですか。
"special"の/l/は明るいlで発音されている(印英の特徴)。また、"special about it"は繋げて「スペシャラバウティトゥ」のように聞こえる。
A
See, you have an oily skin, and the cream that you are asking for is relatively thick in texture and is greasy.
それはですね、お客様はオイリー肌ですよね。お客様がお求めのメキシトはつけた感じが比較的もちっとしていて、油っぽいです。
"cream"、"relatively"、"greasy"の/r/はたたき音で発音されてラ行音のようになっている、また"thick"の"th"は破裂音で、タ行のような発音になっている(以上、すべて印英の特徴)。"relatively"は第2音節に第一アクセントを置いて「リレィティヴリィ」と発音されている。英・米英語では第1音節に第一アクセントが置かれる。インド英語では語の強勢の位置が移動することがある。
It also results in dark complexion and patchy skin. Its rate of absorption is very slow. Aloefresh is light and it gets quickly absorbed in the skin.
それに、暗めの肌色になって、まだら状にもなります。肌に吸収されるのがとても遅いのです。アロエフレッシュはさらっとしていて、肌への吸収が速いです。
"patchy"の/æ/は「エ」のように発音されて、「ペッチー」と聞こえる。また、"rate"の"a"や"slow"の"ow"は単母音化して、それぞれ「レートゥ」、「スロー」のように聞こえる(印英の特徴)。
It doesn't make your skin oily. I think this would be appropriate for you, And it has a nice fragrance too.
アロエフレッシュならオイリー肌になりません。こちらの方がお客様に適していると思います。良い香りもしますよ。
"think"の"th"は破裂音で、タ行のような発音になっている(印英の特徴)。"appropriate"はアクセントが"-ate"に置かれ、[ei]と発音されている。英・米英語では"-pro-"にアクセントが置かれる。
B
Is it chemical based?
化学薬品がベースの商品ですか。
"based"の母音は単母音で「ベーストゥ」のように聞こえる(印英の特徴)。
A
No, Ma'am. It's a herbal product. It's made from natural ingredients.
いいえ。ハーブを使った商品です。自然由来の原料からできています。
So it's safe and more effective. We have a trial pack for free.
そのため安全でより効果的です。無料で試供品をご提供しています。
Weの/w/は[ʋ]で発音されている(印英の特徴)。
Would you like to take it?
これはいかがですか。
"you"の/j/が落ちて、"Would you"は「ウドゥー」のように聞こえる。
B
Yes, I'll take it.
じゃ、それにします。
Thank you for your suggestion.
提案してくださってありがとうございます。
A
You are welcome, Ma'am.
どういたしまして、お客様。
"welcome"の/l/は明るいlになっている(印英の特徴)。
Place: 化粧品店
Situation: 客が美顔クリームを比べて、どれを買うかを決める。