A
What? You must be joking!
え?冗談でしょう。
B
Why? What's wrong?
何?どうしたの。
"wrong"の"r"はたたき音で、日本語のラ行と同様に発音されている。
A
It's 80 rupees.
80ルピーですって。
B
Oh, the petrol price? Yeah.
ああ、ガソリンの価格?うん。
"oh"は単母音を用いて「オー」と発音されている(印英の特徴)。
petrolgasoline「ガソリン」はインド英語では"petrol"という(英英語・豪英語共通)。米英語・カナダ英語では"gas"または"gasoline"。
They said it is going to go up this week.
今週値上げするって言ってたわね。
"th"の発音は日本語のダ行のように破裂を伴う音になっている。また、/t/は舌を反らせて発音されている(印英の特徴)。
A
Again? They can't keep on doing this.
また?こんなこと続けるべきじゃないよ。
"cAn't"は長母音を使って「カーン(トゥ)」という発音になっている(英英語の特徴)。
Every week it goes up by 10 or 12 paise.
毎週10か12パイサ値上がりしている。
"every"の"r"はたたき音で、日本語のラ行と同様に発音され、"week"の"w"は[ʋ]の音で発音されている(印英の特徴)。
paise"paise"は通貨の単位で、100パイサ=1ルピー。
At this rate I'll be bankrupt soon.
この調子だとすぐに破産するわ。
B
Doesn't it really make you jealous of people who drive CNG?
天然ガス自動車を運転している人たちがうらやましくならない?
CNGcompressed natural gas"CNG"は"compressed natural gas"の略で「圧縮天然ガス」。ここでは「天然ガス自動車」を指す。
A
Tell me about it.
そうなのよ。
繋げて発音されて、「テルミーアバウティットゥ」となっている。
Those things get like 23 kilometers per litre.
あれって1リットルで23キロも走るの。
"Those"の"th"は日本語のダ行の音のように発音されている(印英の特徴)。
B
You should have bought one.
一台買っておくべきだったわね。
A
Should have bought one when I still had money,
お金があるときに買っておくべきだった。
"still"の/l/は明るいlで発音されている。英米英語では暗いlで発音され、「ウ/オ」の音色を伴う。
before the oil companies stole it all.
石油会社に全部取られる前にね。
"stole it all"の"stole"は単母音を使っており、全体を繋げて「ストーリトール」のように聞こえる。また、"stole"や"all"の/l/は明るいlで発音されている。
Place: ガソリンスタンドの近く
Situation: プリヤとサウムヤが車の中でガソリンの値段について話す。