A
How was your first day at college?
大学での初日の授業はどうだった?
B
Oh yeah, it was good.
ああ、そうね、良かったわ。
"good"の/d/はそり舌音[ɖ]で、舌先を後方に反らせて、舌の裏面を歯茎につけて発音している(印英の特徴)。
Pretty hectic, though.
すごく忙しかったけどね。
A
Achcha, did you have many classes to teach?
そうか。教える授業は沢山あったのかな。
"classes"は「グラスィズ」のように発音されている。
Achcha,OK,"Achcha"はヒンディー語で"OK"の意味。「よし」「わかった」「そうか」等.
B
I had two classes.
授業は2つあったわ。
"clAsses"は長母音で「アー」のように発音されている(英英語・印英共通)。
We had an orientation program in the morning,
午前はオリエンテーションプログラムがあったわ。
"orientation program"の/r/は三つともたたき音で発音され、日本語のラ行と同じ。
then I had to complete some paperwork after lunch.
お昼のあとは書類業務をいくつかしなければいけなかったわ。
A
OK, how was your teaching experience?
へえ。授業を教えるっていう経験の方はどうだった?
"teaching"の/t/は気音がなく(無気)、「ティ」と「ディ」の中間のように聞こえる。
B
Actually Bhaiya, I felt good after taking the first class.
実はね、兄さん、最初の授業が終わったら気分が楽になったわ。
"fIRst"の/r/は発音されていない(英英語・印英共通)。また、/t/も発音されていないため、"first class"で「ファースクラース」のように聞こえる。
BhaiyaBrother"Bhaiya"はヒンディー語で"Brother"の意味。「兄さん」
I liked the students.
生徒が好きになったの。
I encouraged them to ask questions in the class, and they actually asked many questions.
生徒に授業内で質問するよう促したら、実際に多くの質問をしてくれたわ。
"encourage"は語アクセントが移動し、第1音節"en-"に置かれている。欧米の英語では、第2音節"-cou-"にアクセントが置かれる。"actually"も語アクセントが移動し、第2音節"-tual-"に置かれている。欧米の英語では、第1音節"ac-"に置かれる。"Ask"と"clAss"は長母音で「アー」のように発音されている(英英語・印英共通)。
A
You were not nervous, were you?
緊張はしなかったみたいだね。
"nERvous"の/r/はたたき音で「ネルヴス」のように聞こえる。
B
I was a bit nervous initially, but I got over it quickly.
最初は少し緊張したけど、すぐにしなくなったわ。
"nERvous"の/r/は発音されていない(英英語と同じ)。"it"の/t/は閉鎖が開放されておらず、"over it"は繋げて発音されて、「オゥヴァリッ」のように聞こえる。
I liked interacting with the students.
生徒と交流するのが楽しかったわ。
A
Good luck for future teaching!
これからの授業もうまくいくといいね!
B
Yeah, thanks Bhaiya.
そうね、ありがとう、兄さん。
Place: 家の中
Situation: ラグハヴがカヴヤに初めての職場で経験したことを尋ねる。