A
Eh, I heard there's an opening as a new team leader at Cardiff branch office.
カーディフの支店に新しいチームリーダーの空きがあるって聞いたけど。
"eh"の二重母音/eɪ/は第二要素(ɪの部分)がはっきり、長めで、第一要素と同等の強さで発音されている(ウェールズ英語の特徴)。"opening"はアクセントのある音節"o-"が低く、弱い音節の"pening"が高いピッチから下がって上がっている。"opening"で上昇下降上昇調が使われている(標準的な発音では通常使われない、ウェールズ英語に特徴的なイントネーション)。
Cardiff"Cardiff"はウェールズの首都で、ウェールズの中では最大の都市。「カーディフ」
You should go for it.
申し込んでみたら。
"for"の"r"はたたき音で、日本語のラ行と同じ発音(ウェールズ英語の特徴)。
You'd be brilliant at it, you would.
君にとってすごくいいと思うんだけど。
you would"you would"のように文尾に主語と動詞を置くことがウェールズ英語では見られることがある。コーパス言語学で言うところの「焦点前置」と呼ばれるもので、前述の主語と動詞を強調する。
B
Not gonna lie to you,
正直に言うと、
it'd be an amazing opportunity, but…
すごく良い機会にはなると思う。だけど…
"it'd"の/t/はたたき音で、日本語のラ行と同じ発音。/d/は閉鎖が開放されておらず、"it'd be"で「イルビ」のように発音されている。
A
But what?
だけど?
"but"と"what"の/t/は声門閉鎖音で(舌先を歯茎につけずに)発音されていて、"But what?"で「バッワッ」のように発音されている。
B
They're looking for a Welsh speaker.
ウェールズ語話者を探しているみたいなんだ。
A
Ah, that's not a problem!
大丈夫だよ!
You get by in Welsh, don't you?
君はウェールズ語もできるだろう?
B
I'm pretty rusty.
ずっと使っていないんだ。
I haven't studied since my A-levels, see,
Aレベル以来勉強していないからね。
A-level"A-level"とは、イングランド、ウェールズ、北アイルランドの教育制度におけるキーステージの5段階目で18歳の学生が学校で受ける最終試験のこと。「Aレベル」
seeウェールズ英語で何かを説明あるいは描写する際、文尾に"you see"あるいは"see"を加えることがある。
and my writing ability isn't up to scratch, like.
作文力も一定水準に達していないから。
"scratch"の"a"は口の前の方を広く開いて、日本語の「ア」に近い発音となっている(ウェールズ英語の特徴)。
likeウェールズ英語で何かを説明あるいは描写する際、文尾に"like"を加えることがある。
A
Ah, that don't matter.
問題ないって。
that don't matterthat doesn't matter"That don't matter."は"That doesn't matter."の意味。「問題ないよ」
You just need to be able to hold a conversation in Welsh.
ウェールズ語で会話ができるだけでいいんだ。
"conversation"は強いアクセントがある"sa-"が低く、弱い音節の"-tion"で声が高いピッチから下がっている(ウェールズ英語の特徴)。
Shouldn't be any problems with that, right?
それに関しては問題にならないだろう?
B
Yeah, I guess I can make myself understood, like.
まあ、自分の言いたいことは伝えられるよ。
"make"の"a"は標準的な発音では二重母音で「エイ」だが、ここでは長母音化して「エー」と伸ばすだけの発音になっている(ウェールズ英語の特徴)。
likeウェールズ英語で何かを説明あるいは描写する際、文尾に"like"を加えることがある。
A
Don't be so hard on yourself.
そんなに自分に厳しくならなくていいよ。
"yourself"の/l/は母音化して、「ウ」のように発音されている。"hard on yourself"で「ハーロンニァセウフ」のように聞こえる。
I've heard you nattering away with your bampi on the phone.
電話でお祖父さんと喋っているじゃないか。
"nattering"は強いアクセントがある"nat-"が低く、弱い音節の"-tering"が高く発音されている(ウェールズ英語の特徴)。"bampi"も同様に、強い音節の"bam-"が低く、弱い音節の"-pi"が高い。
bampi"bampi"は"granddad"の意味。「お祖父さん」
Well fluent, you are.
すごく流暢だよ。
Well fluentVery fluent"Well fluent"は"Very fluent"の意味。「すごく流暢な」
you are"you are"のように文尾に主語と動詞を置くことがウェールズ英語では見られることがある。コーパス言語学で言うところの「焦点前置」と呼ばれるもので、前述の主語と動詞を強調する。
B
Haha, my bamps might disagree with you.
はは。祖父はそう思ってないかもしれないけど。
bampsgranddads"bamps"は"granddads"の意味。「祖父たち」
But you're right. Should give it a go.
でもそうだね。やってみるよ。
A
Eh, that's the spirit!
そうこなくちゃ!
"spirit"は強いアクセントがある"spir-"よりも、弱い音節の"-it"の方が高くなり、そこから下がっている(ウェールズ英語の特徴)。
B
Huh, it'd be well lush if I could get a promotion.
昇進できたらすごくいいんだけどな。
"it'd"は非常に弱いため母音があいまいに発音されている。また、/t/はたたき音(日本語のラ行と同じ)で、/d/は閉鎖が開放されていない。"Huh, it'd be"で「ハールビ」のように聞こえる。
lushwonderful"lush"は"wonderful"の意味。「素晴らしい」
A
I'll keep my fingers crossed for you.
成功を祈っているよ。
Place: オフィス
Situation: グウィンとオウェインがお互いのウェールズ語の能力について話す。